歩いて四国遍路へ 5月3日 姫路市川

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歩いて四国遍路へ 姫路市市川

今日5月3日、勇んで大阪を4月28日に出て6日目、約90km進んだことになる。(一日15kmのペースである。困難でいいの、遅い方の申請を出した方がいいな。)
今日は2号線で市川を渡り、休憩しようと水辺に行くと、草が刈られ、頃合いの樹木の木陰があり、そこで長居してしまった。で結局、今日は10km程しか進んでないのだ、どうだまいったか・・・

その水辺に、短い丸太が転がっていた。しばし考え、それが腰掛けになることが判明した。長い丸太を切株にかけた長椅子もあった。
後で聞いた話で、その丸太は上流から流れてきた丸太で、それを短く切り利用しているのだそうだ。

この辺りの川辺を人が入れるように雑草を刈ったり、増水時の水の流れが良いように無駄な樹木を伐採したりしているそうだ。
その団体「市川美しくしよう会」と言い、その会長さんと話した。私が行政と話し合ってやっていくのは大変でしょうと言うと、会長は「行政にはやらせません、行政をたよらずに自分達でやるんです」と言われた。
私の中にも行政にやってもらう、という感覚が深くあることを自覚した。このごろは行政に要求し、公共の金に頼る所団体ばかりが多いのである。NPOと言っても金を引き出す団体としの存在なのだ。行政にたよらず実績を作っていって、川縁の遊歩道を自分達で作ろうという意気に賛同したい。
別の人から聞いた話では、みんなボランティアで自分の好きな事やっているんです。あすこで枯れ枝をもやしているでしょう。(そこでは子供と大人が火を燃やしていた)その人は、今は殆ど土砂に埋まっている、昔水辺に行く階段の土砂を取り除いていた。どんどん石や土が堆積してしまう、昔は河川から砂利や砂を集めていたけど、今は禁止されているから川底が上がっている。水辺も手入れしないと木がはえ大きくなってしまう。木陰を少しは残すけど小さい木は伐採しないといけない。
会が決めたことをやるんでなく、おのおのがそれぞれ、やっているのが好ましい。会をまとめるのは大変だろうけど・・・

私はそこにシートを引き寝っ転がる。日差しがあり、風も快く吹き気持ちがよい。
洗濯をした。道すがらコインランドリーもあったが、どれも大型で金を使うのだ。私の地元大阪西成では、まだ一回100円200円の洗濯機があるけれど、シャツ一枚洗うのには大型コインランドリーは使えない。
川辺の軟らかい土に枝をさし、木まで紐をはった。そこに長袖シャツ、靴下、褌、手拭いを各一枚ほした。
やっと折りたたみのバケツ利用できた。洗濯物乾いた。洗顔石鹸とは別に洗濯石鹸を持ってきた甲斐があったというものだ。このバケツも捨てられなくなった。

この日、地元の人と話していて、これから先、2号線より海沿いを通っている250号線が眺めが良いとのお勧めだ。私も地図を見ると2号線は山の方に行くので少しでも楽したいとの思いもあり250号線にいくことにした。

市川沿いに南下する河川敷からやがて堤防の上を歩くようになる。上下二車線歩道のない道と雑草の際を歩く。
勧めてくれた人が30分位で行けると言っていたが一時間たっても先が見えない。その人も普段は自動車で通ったとしても歩いたことはないのだろうし、私の歩行速度がとても遅くてかたつむり。

やがて250号線に突き当たった。夕方の5時になっていた。丁度その交差点には「浜手緑地公園」があり、今日の寝場所が早々と決まった。
毎晩寝場所を探し、暗い中、後ろから迫る車を感じながら国道を歩いている。都会の隙間を探し、その隙間に潜り込もうとして、あてなく歩いているのだ。

公園の街灯の下で、ゆっくるメールを打ち込む。
足を石鹸で洗ったのが、とても気持ちよく気分がスッキリした。
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by henroseikatu | 2010-05-04 06:54 | 歩いて四国へ10年 | Comments(0)
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