新四国曼茶羅霊場を歩く29日目 44番長楽寺

新四国曼茶羅霊場を歩く29日目 
2011年 7月2日土 44番長楽寺
北条の文化の森公園でテントをたたみ、食事をし荷物を整理していると地元の人がやってきて色々な話を聞いた。
◎昔は県道沿い(今の遍路道)や川の両脇には松が植えられていたもんだ。それが戦時中、松根油をとる為に切り倒された。そして松の根を掘り返すと人骨が出てきた。行き倒れの遍路さんが松の根元に埋められていたんだ。そんなことがよくあった。
◎遍照院は厄除けで有名で節分には近郊の人が大勢くる。何人も警備員やとって、それで一年の稼ぎを上げている。住職は歓楽街でよく遊んでいる。蓮生寺は小さな寺だけどボテ茶の時には人がいっぱいになる。そして蓮生寺の住職は夏に小学生を集めて体験修行させているんだ。みんな商売上手だよ。

北条から国道196号線を南下した。「松山北条バイパス」と名づけられているように、街中を離れた道路で店はない、自販機もない。しかし歩道は広く舗装は滑らかで歩きやすい。四国八十八ヶ所の遍路では、松山から北条までは海岸沿いの県道をコースにしている。並列して国道196号線があるので、遍路でも国道を使えると思う。
松山市街地に入り。「北環状」交差点で右の道を真っ直ぐ行って、松山総合公園のわきを通る。「空港通り2」交差点で右にまがりる。空港入り口の手前で、「伊予市、松前」方面へ、左に曲がる。滑走路のわきから来る道を過ぎ、しばらく行き県道190号線の交差点を右折、突き当たりは神社、そこを左に曲がれば直ぐに44番長楽寺になる。
境内の奥は墓地になっており、本堂阿弥陀如来、薬師如来の御堂も立派だ。
私のお勧めは、大日堂だ大きくて、床を抜いて納めたという大日如来が覗き込める。大日堂は山門に入る前の右側にある。
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納経してくれた奥さんが話してくれたこと。
徳島のお寺さんが熱心で、いつも団体を組んで廻ってきてくれる。縁のある人が知り合いに知らせ、その人が来たりするんです。いっぱいの人が来ることは、言いのですが、元々檀家寺なので法要あったりすると納経の手間がたいへんなのです。
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by henroseikatu | 2011-07-03 02:39 | 新四国曼荼羅霊場
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