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九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝14日目 第8番隆照寺 太宰府天満宮参拝、

14日目2013年10月6日(日)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝14日目 第8番隆照寺 太宰府天満宮参拝、

太宰府にきた。歴史上の太宰府は知っていたが、太宰府という市があることは知らなかったし、ちょっと不思議な気がする。
太宰府天満宮を参拝した。四国遍路していて、瀬戸内海沿岸に綱敷天満宮という神社が幾つかある、道真を正式な歓迎をできずに綱を敷き詰めた上に上がってもらった由緒から付いたそうである。そんな常の縁もあり寄り道することにした。

太宰府天満宮から次の札所へ直接行くことにする。線路に沿って太宰府駅前を真っ直ぐ進み、天満宮の横を北行していく、この県道35号(筑紫野古賀線)はやがて太い道と合流し上って行く。左側へ分岐する県道68(福岡太宰府線)号に入る、直ぐ下り一方になる。街の中に入り左に寺標がある。

少し坂を上り第8番隆照寺に着いた。打ち鐘をたたくと、思った以上に大きな音がした。本堂で読経するとき、寺備え付けの大きな打ち鐘を専門のバチで打つ。お経、真言の合間に鳴らすのだ。今まで九州の霊場を廻り叩いていた力では大きすぎる音になってしまった。
バチがまだ新しいからかもしれない、繊細な力で軽く打つ。打ち鐘もきれいだ、磨いているのか新品とも思えないが。余韻が終わらぬ内に新しく打つと、古い余韻と新しい余韻が別々に何時までも響きあっている、良いのだ。
本堂の中から、見渡す風景がパノラマである。
by henroseikatu | 2013-11-08 14:24 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)
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