九州88ヶ所の参り方

九州88ヶ所の参り方

四国遍路を経験している方が、「九州八十八ヶ所百八霊場」を参拝する時の注意点。


多くの札所は観光寺ではない、檀家の供養葬祭で成り立つ寺院であり、四国88ヶ所霊場の様に多くの人が毎日訪れることはない。札所で聞いたところ「毎日二、三人は来ますよ、時に団体が訪れます」と言っていました。
ですから、急に訪れる私たち巡礼は、当たり前に四国霊場と同じ対応を望めません、寺院側事情も考慮して参拝したいと思います。

◎四国霊場では、納経時間は7時から夕方5時になっていますが、なるべく朝夕の時間はさけたいものです。
◎四国霊場では、どの霊場でも本堂、大師堂と参拝しますが、九州霊場では本堂のみの参拝が想定されています。大師堂のある霊場もありますが、中に入れず堂前に香炉など参拝の用具がないところが多いです。
◎九州霊場では本堂の中に入ってお参りします。「本堂に自由にお上がりください」と表示されたり本堂の扉が開かれているところもあります。しかし多くは防犯、動物の侵入を防ぐため、本堂の扉を閉鎖し鍵をかけています。
私は呼び鈴などを押してから、本堂に上がるようにしていました。先に寺の人に納経帳を預けてから本堂でお参りします。朱印の判子は本堂よりも、庫裏(住居)にあるし、鍵を開けても場合もあるからです。
◎本堂に入って。私は本堂の中では写真は撮りません、また本尊等、仏具がある内陣側に入らないようにしました。但し書きがあるわけではありませんが、神仏参拝には敬意を表意味でも奔放な行動を控えるべきです。
◎本堂に入って、香炉などの前に座ります、四国のように多人数の人の蝋燭を立てるような用具がないところが多いです。燭台の消えた太いローソクに火をつけます。(参拝後は火を消すこと、炎に被し火を消す用具がなければ指でローソクの芯を挟み消します、少しも熱くありません。)
そのローソクから線香に火をつけ香炉の中心に立てます。もしもの場合香炉の外に線香の火が落ちることがあるかもしれません。また線香を香炉の灰の上に、横に倒して置くようにしている霊場もあります、たぶん防災の意味もあると思うので、その場合参拝終了後も線香が長い場合、線香を横に倒しておきましょう。
◎打ち鐘をたたく、正式な名称はわかりませんが、お釜を上下逆さまにした鐘です。基本的に読経の最初と最後の二度、経や真言の区切りに一度たたきます。
鐘の胴を叩いてはいけません、ひびが入るそうです。鐘の上の縁を専用のばちではねるように叩きます。鐘の音が小さくなりながら響き続けていきます。

◎今回、108ヶ所を巡り住職と挨拶以上の話をしたのが11ヶ所あった。私が参拝している時に法要や祈祷、信者との話をしていて住職とゆっくり話せないこともあった。
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by henroseikatu | 2014-04-14 18:23 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(1)
Commented by たらちね at 2014-07-23 17:43 x
たのしく拝見させていただきました。

質問させて頂きます。
野宿はどんなところにテントをはりましたか?
また、携帯の充電はどうなさったのですか?

以前に坂東を野宿でまわった際、やはりこの二つが課題でした。ぜひ、教授ください
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