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「四国三十三観音霊場」を順拝しての感想

●「四国三十三観音霊場」を順拝しての感想
四国三十三観音霊場 : http://www.33kannon.net/

 平成2年の霊場開創時には「・・・高齢化社会への積極的な参加を行い、地域社会に貢献すべく、本霊場会を設立しました。」として「四国ぼけ封じ三十三観音霊場」と呼称していたが最近は「ぼけ封じ」をはずしている。
 
 この霊場の本尊は、各寺院の本尊とは別に境内露天に観音像がある、足元におばあさん、おじいさんが座っている立像の聖観音である。各札所少しずつ形態は違っているが基本的には同様の像である。檀家寺が多いので本堂前での香炉などの設置はない場合が多く、観音像前でだけ参拝するようになる。納経はセルフサービスでも行なえる様にしている札所が多い。

 最初に第22番高野山今治別院で参拝して、四国を右回りで順拝した。中国、四国、九州の観音霊場が集まり百八観音霊場ができたので、それで廻るつもりでいた。しかし百八観音霊場で納経すると納経料500円というので、四国三十三観音霊場で廻り、そのうちに、できたら中国、九州を廻り99観音霊場とすることにした。
 三十三観音は納経帳もあるが、私は各札所ごとに1枚になるファイル用の納経にした。朱印墨書してあるB6の紙で納経料300円である、それに百八観音の金印を押すと500円の納経料になる。その金印の色や体裁が悪く、ありがたみがない美しくない。
 尚、百八霊場会では三十三観音の「第 番」の判を押さずに金印だけ押せば納経料300円でいいという方法も例示しているが、各札所では、その考慮をしていない。

●今回、記録をとってこなかったので記憶に残る札所だけを書き記す。
第30番正覚寺(香川丸亀本島)ただ一つ瀬戸内の島の札所、ゆるやかな時間が流れる。

第1番正興寺(徳島鳴門)本堂の装飾が絢爛で、通常内陣の天井から下がる飾りがお参りする畳の上の天井全面にある。この霊場で初めて本堂に上がって勤行した。

第5番大日寺(徳島一宮)88ヵ所札所の寺である、しかし三十三観音の本尊は境内になく、東に3キロ先の「西光寺」にあるそうである、しかも日常には拝観できないらしい残念、大日寺の本堂でお参りした。
 
第7番降禅寺(徳島阿南)楠木に生木地蔵が彫られている、60年前に彫られたが傷がふさがり見えなかったものを最近、表面を削り見えるようにしている。

第9番正覚寺(高知奈半利)ぜひ鈴堂の中に入ってもらいたい、黄金(?)の茶釜の内部にお大師さんが鎮座し、そこでの鈴の音を聞いて下さい。

第13番高野寺(高知)大きな寺、本堂もじっくり参拝できる。他の霊場は聖観音だが、ここだけは特別、十二面観音像である。

2016年7月23日に第22番高野山今治別院から参拝し、11月10日に第21番で納経して満願した。

四国三十三観音霊場 : http://www.33kannon.net/
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by henroseikatu | 2016-12-04 21:40 | Comments(0)
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