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太山寺 円明寺 御宝号

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11月30日(火)
52番太山寺の仁王門からの坂道が長い、重い荷物を背負っての階段は辛いのである。大師堂が只今修復中で本堂にお大師さんが来ている。それで本堂前で一度だけ勤行してすませた。
太山寺からほぼ真っ直ぐな道を行き、円明寺近くの公園で昼食にした。そこである人と話し、それから千円の喜捨をもらった。

それから53番円明寺に行った。
私が本堂でお詣りをすませ、階段を下りて行くと、ロウソクに火を着けていた女性が「歩きですか」と言うので、はいそうですと私は言いました。
その女性は「南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛」と突然言うのです。私は慌てて、手が揃わないまま頭を下げて、南無大師遍照金剛を繰り返しました。

大師堂の前でまた会ったので、私は嬉しくて、南無大師と挨拶してくれる人はめったに有りませんと言いました。
彼女は「私の挨拶はこれなんだと言っているんですが、息子は嫌って言うなというんです」と言っていると、
「お寺で言う分にはいいけど何処でも誰彼なく言うから」と息子さんが、つっけんどんな態度で言いながら車の方に行きました。
彼女は「そうやって息子を教育しているんですが、今回は喧嘩が少ないね、と言っているんです」
私はほほえましくなって、笑いながら、でもそうやって言い合えるって良いですね、と言いました。
「本人の前では言いませんが、息子には感謝しているんですよ、付き合ってくれて」

この彼女の体型も顔もふっくらしていて、大きな声で愉しそうに話すんです。こっちも大きな声になって、高笑いしながら話していました。
彼女は「また来月回るので、会えたら良いですね」と言いました。
そしてお互いに手を合わせ御宝号を言い合って別れました。

それから海沿いの県道347号線を北に行った。
スーパーに行きたかったので、JR予讃線粟井駅辺りから東を走る国道沿いのスーパー「パルティフジ」に来た。
最初は公園でテント張るつもりでしたが、こう暗くなっては、国道も暗く今更移動する気になれず、ここに居座ることにした。

ゲームセンターだけは電飾がついているが、スーパーは10時には終わり、11時には辺りは暗くなった。
私はベンチに座り、公衆電話の灯りで携帯に文章を入れていた。

何て言うのでしょうか、郊外に大型店舗を幾つも集めた場所。
こんな所も野宿に適していると思う。雨が降った時には、雨宿りに良いな。もちろん閉店後にはトイレが使えないのが難点ではあるが。
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by henroseikatu | 2010-11-30 23:39 | Comments(0)

杖ノ淵公園 一草庵 久万ノ台緑地野宿 差し入れ

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11月29日(月)
昨晩は48番西林寺近くの杖ノ淵公園に泊まった。
豊かにみずあふれながれ、錦鯉、鴨、ていれぎ、ねこ、犬までいます。西林寺の奥の院があるんですよネ、私は鴨の餌やり見ていて奥の院参拝しておりません。

私はこの公園で好ましく思っているのは、宿泊を認めていることにだ。普通どこの公園も泊まって良いとは一言も言わない(書いていない)、何も問題が起こらなければ黙認されているだけだ。(高知の種崎千松公園はキャンプ場として一週間程度の宿泊はできる)
夕方、杖ノ淵公園の東屋に行って、納札を腕章している係員に渡せば良い。今はその係員が東屋にテント張って寝ているので、女性でも安心して野宿できる。

今日は朝、48番西林寺を参拝それから49番浄土寺50番繁多寺51番石手寺と参拝、
そのあと、久しぶりに山頭火の一草庵による。前とずいぶん変わっていた。観光化が進んだと言うべきか?昔は建物に挟まれた狭い空間に一草庵があり、ガラス窓の中に山頭火のかげが見えそうな気がした。

西林寺を出てから調子が良いものだから、52番太山寺まで行けるかなと思っていたが、どうも無理みたいで、途中で野宿することにする。

へんろみち保存協力会の地図60-1図で丙コースを行く、松山大学グラウンド横を通り川沿を北上、横断歩道橋前の道を左折(ここには直進、左折矢印あり)この筋に入ると道標見当たらないが、道沿いに直進する。途中南を走る国道437号線に移り西行し松山聖陵高校の先300m右に公園がある。
この久万ノ台緑地に私は泊まったが、他人には進めない住宅は近く、トイレはあるが、水はくみずらいトイレ水しか使えない。

告白するが今朝、杖ノ淵公園に私を支援してくれている愛媛新居浜の人たちが来てくれて差し入れをいっぱい貰った。
衣類も冬の支度が出来た。米も野菜も持ってきてくれて荷物は重たくなった。今は確実に少なく見積もって25kg以上はある。
しばらく野菜や食料の消費することが仕事になった。
以上、今日の日記終わりps.松山の冷え込みなんてヘイッチャラだ久万高原を考えれば斝
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by henroseikatu | 2010-11-30 05:24 | Comments(0)

毎日接待宿泊する人 杖ノ淵公園野宿

11月28日(日)
泊まった久万公園から歩き出し、「コーナン」でカセットガスボンベを買い、外に出ると、昨日の夕方あった男の人にまた会った。

昨日、岩屋寺から寝場所の久万公園に急いでいた時。自転車遍路さんとあった。その遍路さん「接待で泊めてもらうんだ」と言って近くの農家の前に自転車を停めて様子をうかがっていた。私はうさんくさい男だと思った。
今日は話をちゃんとうかがったら凄い人だと分かった。
毎日、地元の家に泊めてもらい、晩飯をご馳走になり、朝飯に昼飯の弁当を詰めてもらうそうだ。
寒くて寒くて風呂に入れて体を温めさせて下さいとお願いして、泊めてもらうそうだ。
だいたい泊めてもらえそうな家は分かるといっていた。
そして帰る家がない、新潟の財産を処分して四国に来て初めての遍路を始めた。
近頃の若者は他人に頼ることを知らないから自殺するんだ。民宿に泊まり、金で廻っている人よりも、職業遍路とか言われる人の方が悟ってる。と話してくれ、お大師さんのおかげで、暖かい四国の人に助けられている、と感謝の気持ちも持っている。

そこらへんの遍路さんと違い、最初の覚悟が違う、私だって捨てられない物をいくつも持っている。こんな人に会って私は愉快になった。

それでもって三坂峠から遍路道を下った。そして46番浄瑠璃寺、47番ハ坂寺、別格文殊院をお詣りして、4時半となり本日の打ち止め。でも札始大師堂にお参りし、次の札所西林寺に向かう。

今宵は西林寺近くの杖ノ淵公園に泊まる。この緑と水の美しく整備された公園は嬉しいことに野宿可の公園である。管理人に納札を渡し承諾を受ける。その管理人も東屋にテント張って寝ているから、女性の野宿も安心だ。
久万高原に比べれば冷え込みは緩い。
早く寝よう、また夜中に起きて日記書かなければ、おやすみ。
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by henroseikatu | 2010-11-29 02:28 | Comments(0)

八丁坂経由で岩屋寺へ

11月27日(土)
古岩屋荘から八丁坂経由で45番岩屋寺へ行く。
今朝はよく冷えた、歩き出すと冷気が袖から入り込んで、肘までの体温奪われる。ポリエステルの綿のチョッキで体身は寒い気がしない。
八丁坂はこのところ通っていなかった、この道は昔、修行者が「南無大師遍照金剛」と言いながら登った、と言うことで、私も「南無大師遍照金剛」と唱えながら登った。
このところ楽を決め込んで車道側を往復していた。
着込んだまま歩き始めた上り坂になってもいっこうに体は暖まってこない。
ちょっと休憩していると、腕、肘が冷気に刺され。とたんに体が冷えてくる。
私は汗かきでちょっとの上りでも汗が吹き出て背中はびっしょりになるのだけれども、今日は厚着していてもそんなことはない。
道も落葉がある程度積もっていて、クッションになっていて歩きやすい。
こんな大きい荷物背負って、夏だったら大汗で大変である。これからが私の季節かな?
槙ノ谷からの出合いの大石碑も久しぶりに会った。昔、打ち戻りしない槙ノ谷のコースを通ったが、道が崩壊して通行止めと聞いたが今はどうなのだろうか?
岩屋寺が近づき礫岩峰が見えてきて「迫割禅定」の入口の関門が見えてきた、まだ登ったことがない。最近は岩屋寺に来ても、本堂大師堂止まりで、ここまでは来ていない。

まあ、それから岩屋寺を参拝した。
その後、車道を通り、すっかり定宿になった久万公園オープンハウスに、これから飯を炊き、テントを建て、飯をたべ、寝る。予定。
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by henroseikatu | 2010-11-27 18:46 | Comments(0)

久万托鉢 岩屋荘の離れ宿泊

11月26日(金)2
久万の商店街のある通りの、松山よりの店が途絶えた所から托鉢を始めた。

最初の家だったか、二番目だったかお札を渡すと、奥さんがこう言った「どこに飾ればいいんでしょうか」
また言われてしまった。私のお札なんて何の御利益もないのに・・・
だから、いまはお札を渡す時に、名刺代わりの納札です、と言って渡すようにしている。
この前書いたように、納札に喜捨してくれた人のために何か書かなければとは思っているのだか、今回も自分の住所、氏名、年齢しか書いていない。前回の大瀬の托鉢では書きながら托鉢していた。

それから何軒めかの家で、般若心経が終わる少し前に玄関の引き戸を開けられ、奥さんが戸の脇に立たれた。それで読経を終わらせた。「どこからきたの、気をつけて」と奥さんは言った。玄関の先の廊下には旦那さんが立っていた。
やがて、この道は国道に合流する。その辺りに工場があるけど、仕事している最中ですから、そこには寄らなかった。

道が終わったので、国道から山よりを托鉢することにする。托鉢しながら上の方に行くと、天井の高い大型の住宅ばかりが並んでいる。新しい住宅地みたいだ。
犬の吠える家は飛ばした。この新しい住宅地ではまだ反応がない。
でも丹念に托鉢していて、一軒だけドアを開けてくれた家があった。そして差し出してくれた喜捨が一枚の千円札だった。ここまで托鉢したかいがあった。反応が無いのに、ずっと托鉢してきた甲斐があったと言うものだ。丹念に続けていくことが勝利に結び付く。

まだ同じ様な大型の住宅があったが、そちらの方には行かず、国道の方に進んだ。左官屋さんが仕事をしているお宅で読経した。読経を終っても家の人は出てこない。すると左官屋さんが喜捨してくれた。
そして国道を渡り、商店街の通りに来た。どうも商店街で托鉢するのは気が引ける。商売の邪魔しているような感じで。そんなこともあり、十分な喜捨があったので、そこで托鉢を終えることにした。
朝7時40分から3時間20分間托鉢して、29軒訪問うち8軒の家が応じ総額2810円になった。
これを私の生活費として使わせてもらう、主に食料品の購入に使います。喜捨して頂いた方々には、とても感謝しております。合掌 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

それから、44番大宝寺へ参拝する。実は告白することがある。私は88ヶ所と別格20ヶ寺に参拝して納経帳は持ち歩いている。けれど今はお寺で納経はしていない。以前は納経するのが当たり前だと思っていた。私はお賽銭をあげる習慣もないから、せめてお寺に対して納経はしなくてはと思っていた。
しかし今は金銭に余裕がないので納経に払う金より米を買うことに成ってしまう。
大宝寺の町で托鉢して法外な喜捨を受け、食糧を買っても余裕があるので納経することにした。

それから、45番岩屋寺へ向かう、そしてその晩は国民宿舎古岩屋荘の350円の風呂に入り、コインランドリーで洗濯し、古岩屋荘の離れにテントを張って寝た。さすがに、ここまでの道中地元の人々が言っていたように、久万高原は寒い、ついに冬山体制で就寝となった。着込める物は全て重ね着し、寝袋に入り、足元はザックの中に入れる。
エアーマットが空気もれしていて夜中に気がつけば空気を吹き込んでいた。

でもたまに風呂入って、鏡を見て、体型が若い頃に戻っていて気分は上々。
それで350㏄のチューハイ買おうとしたら250円であまりに高くて買えず。
隣では女湯の出口のコインランドリーの洗濯機前で早く終わらないかと他国の男性腰にタオル巻いただけ、後ろ丸見え。
こうやって、この日の夜はふけていくのであった。
(註 岩屋荘の離れは正しくは岩屋荘の敷地に隣接した休憩所かってはもっと寝やすかったのに週末の物品販売に便利な様に正面ぶち抜いてもう嫌)
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by henroseikatu | 2010-11-27 13:35 | Comments(0)

下坂場峠 ひわ田峠 米を買う 久万公園泊

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11月25日(木)
滝ノ上橋休憩所で荷造りしていると、バスが停まった。中型バスいっぱいに小学生が乗っている。近くの田渡小学校に通学してきた子供たちだ。
この時間は役所のバスはスクールバスに成っている。しばしおはようございますを連呼した。

国道379を東へ行く、落合トンネルの先で県道42号線に入る。やがて三嶋神社前、前回は畑峠を越してここに下りてきた。
下坂場峠越して、内子町から久万高原町に入る。そして、ひわ田峠を越して久万の町中に着く。

久万の町中に出たのが4時に成っていた。今から44番大宝寺へ、息を切らせて行けば落ち着いてお詣り出来ないから、大宝寺の参拝は明日にする。
それでスーパーで買い物をすることにした。主食の米も小麦粉も終わりになる。現金を持っていると何か甘いものとか、自販機で暖かいコーヒーとかに、なけなしの金を使ってしまう。
スーパーの商品の中を歩きながら、あれも買いたい、これも買いたいと思っていた。とても呻吟して米を買うことにした。「あらうまい愛媛県産あきたこまち」2㎏、840円を買う。これで所持金26円となった。

このところ食糧も減ってきて軽くなってきたところにプラス2kgは肩にずっしりとくい込む。
久万の商店街は一直線に長いこと続いている。しかし裏道がない、一本裏の筋が通っていない。托鉢は住宅街の方がしやすいので、路地に入って、あっちこっち行くしかない。

で久万公園の入口の東屋に泊まることにした。何とかテントが建った。ひと安心である。
実はまだ書いていなかったが、昨晩テントを建てた時に、ポールが一本折れた。それで昨晩は自立しないポール一本のペチャンコのテントをテーブルに立てかけ、その中にもぐり込んで寝たのです。
そしてテント無しでは遍路を続けられない、と故郷のフランスに帰ることさえ考えて、今日一日鬱に成っていたのです。(4字訂正フランスをオオサカへ)
道中の竹やぶで竹を切り、ギブスの様に折れたポールに差し込んで、ポールをテントを張るときの様に曲げると、竹はバキンと二つに割れました。
久万に着いて、その割れた竹に包帯を巻くようにテーピングテープを巻いて、どうにかテントが再建できたのです。
万歳万歳

では今日の所はおしまい、また明日待っててね。
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by henroseikatu | 2010-11-26 04:46 | Comments(0)

大瀬托鉢 柿 門松 滝ノ上橋休憩所

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11月24日(水)
内子、国道56号線のサンクス近くの交差点にある東屋、その隣の障害者トイレの中に寝た。このトイレ風が入って来ないから良い。

6時過ぎ、暗い中を歩き出した
9時から大瀬で托鉢を始める。大江健三郎の実家で托鉢しょうとしたら家の中から大型犬に吠えられ退散。
大瀬で3時間で31軒訪問して6軒から総額850円の喜捨を頂いた。

突合から左に折れ、国道379号線をひわ田峠に向けて行く。
この辺り吉野川沿いの斜面は柿畑になっている。そこここには無人販売所があり一袋100円で販売していた。
その先に行くと、人が集まり松の枝を門松用に整形する作業をしていた。そしてまとめた枝を、写真の様に床に水をはって出荷まで保存している。


滝ノ上橋休憩所に泊まる。もとはバス停のようでテーブルがありテントは張れない。
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by henroseikatu | 2010-11-25 04:17 | Comments(0)

龍王公園 内子托鉢 スーパー托鉢

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11月23日(火)
朝、荷作りに時間がかかった、そして雨で昨日見れなかった龍王の砦の展望や、紅葉を見て時間を潰してしまった。
( 龍王の紅葉 としてアルバムに載せる予定)

山から下りて9時半から内子駅近くの裏通りから托鉢を始めた。その一軒目の読経が終わり、立ち去り、二三歩、歩いた時に、玄関が開き呼び止められた。「分かんなかったのよ、何か聞こえる、うちかしらと思い、出てきたの」と現金の喜捨と菓子パン一つ頂いた。「前はよく遍路に行ったのよ、でも一緒に行っていた先達さんが具合悪く成って、『そんだけ回ったら、もう行かなくても良いだろう』と言うから、気心知れないツアーに入ってもつまらないし」と今までの遍路の話を聞かせてもらった。
一番最初のお宅で、色々話が出来て今日は素敵な日になる。托鉢して始めてだ。
そして、二番目のお宅、般若心経が終わりかけに旦那さんが出てきて「お遍路で回っているんですか、大変ですね」と喜捨を頂いた。差し上げたお札をまじまじと見ていた。
何時も納札を渡すと、まじまじと見てくれる人がいる。その時に私の方から話しかければ良いと思った。

ここで、9月22日に一番をお参りして今日が63日目で・・・と話が出来れば、良いのですが(それがなかなかできない)

最初から二軒続けて喜捨を頂き、良かった

●中略●
9時半から11時45分まで2時間15分間、41軒訪問して7軒から1300円の喜捨を頂いた。

4時からスーパーフジ内子店の前に立ち、お経を唱え托鉢を始めた。
午前中も門付けして、また托鉢ですか?と言う人がいるかもしれない。最もです。そんなに一日に何度もするもんじゃないと、私も思うんだけど訳がある。次の札所44番大宝寺、45番岩屋寺は久万高原町にあるんだけど、会う人ごとに寒いよと言われた、それに古岩屋荘で温泉に入ってコインランドリーで洗濯したいんだ。それで資金が欲しいんだ。
5時までに、おっちゃんが一人喜捨してくれた。黙ってコインを差し出して私にくれた。
何度も勤行を繰り返した。急にズボンが落ちた、さっきからズボンゆるんでたんだ。笑っちゃいますね。さっきトイレ入ってから、ちゃんとしめなかったんですね。笑っちゃいますね。
まあ笑ってられるのも、パンツはいてたし、そんな汚れてなかったし、その上パンツ二枚はいてたし、誤解ないように言うと、寒いのでズボンを重ねてはいていたんだ。だから上にはいているズボンが少しずつずれてもわからなかったんだ。
と馬鹿な話を書いたが、般若心経も笑いながら、または愉快に、または躍りながら、ラップにのせながら唱えてもいいんじゃないだろうか?
とつまらないことを考えた。

5時過ぎて、辺りが薄暗くなってから何人もの人が喜捨してくれた。私はそのたびに、良かったらお札をもらって下さいと、納札を手渡した。
そうすると、ある人が「これ何処に飾ればいいんでしょうね、床の間に飾ればいいんでしょうか」と聞かれた。私は、お仏壇があればお仏壇でも、と答えるしかなかった。
私の渡しているお札は、寺院で勤行したときに、自分の願意を御本尊にお願いするために、お寺に納めるようにしか書いていない。
こんなお札を、納札を他人に手渡していた。なんと心苦しいことよ。
そう言えば、ある人にもらった納札には、自分のことではなく皆のための願いごとが書いてあった。

小学生が喜捨してくれる。私はありがとうございます、と言う。そうすると彼女は「こちらこそ、ありがとうございます」と言ったのです。
そんなこと言われると、こっちの立場がありません。

またある女性から「何時までもごくろうさん」と言われ喜捨を頂いた。あら見てたのね。実は久万に行くのに資金が無くて、と言い訳したかったが・・・

7時過ぎてから、人々から私は全く無視されてしまった。喜捨してくれる人はいない。
でもその間、私は色々お経を読む上で、考えることがあり、進化した。そのことはまたの機会に、全く長文になっちまったからな。

このスーパーの閉店時間は9時、ここで買い物したいから、目一杯で8時半まで托鉢しょうと思っていた。
今、スーパーの軒下の衣料品を片付けようとしていた。私の買いたい物があるのだ。急きょ托鉢は止めて、喜捨のお金をかき集め買い物することにした。

そして、ダウンじゃなくて、化繊の綿の入ったベストを買った。何しろ酷寒だという久万に行くのに冬の支度できていなかったからな。これで完璧、怖いものなし。
それと格安の弁当を買った、何しろ半額以下ですからね。

スーパーフジ内子店前托鉢8人から950円どうもありがとうございました。これで遍路を続けられます。感謝合掌南無大師遍照金剛南無大師遍照金剛南無大師遍照金剛

夜9時前の寒空に買い物すませて、どこで弁当食べるか、それは明日でも報告できるか?、明日は最と重大な臨時 が入るのか?早々
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by henroseikatu | 2010-11-24 03:05 | Comments(0)

札掛ポケットパーク 十夜ヶ橋 内子町龍王公園

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11月22日(月)
国道56号線の札掛ポケットパークで寝ていた。朝起きると、もやが立ちこめていた。そして6時を過ぎると雨が降りだしてきた。
昨晩、私より遅く下ってきた遍路さんはもう一つの東屋でベンチに寝袋で寝ていた。4時頃から起き出し、もうすでに出発している。

上下カッパ来て、菅笠は被らず、折りたたみ傘をザックにもたせかけるように柄を短く持った。
こうすると上半身に雨かからなくて蒸れないし、ザックにかかる雨も少なく良い。

7時過ぎに歩き出した。途中、雨宿りして休みながら、肩に荷がくい込んでしんどいのである。

十夜ヶ橋近くのスーパーでパンを買い昼飯にした。そこでそのまましばらく休憩した。

十夜ヶ橋永徳寺の本堂、大師堂にお参りしてから橋の下に行った。
雨で川は増水し、濁りゴミが流れる。いつも集まって来ている鯉の姿は見えない。鳩は鯉の餌のおこぼれを期待して群れている。
お大師さん分厚い布団が重たそう、息苦しそうだったので、頭の布団をめくっておいた。
ここで野宿修行するらしいが、こちとら毎日野宿してます。まあ私はテント張りますからどうもないですが。

大洲市から内子町に入る。小高い山の上に「やぐら」が立っている。その龍王公園に登る。
その展望台に成っている「やぐら」の側に休憩所がある。コンクリートで出来た立派な建物で、窓や扉の部分は何もない吹きさらしに成っている。二間あって、テーブル、椅子等もある。テント張るスペースも充分ある。綺麗な便所もある。
この丘の上の龍王公園には、運動公園として野球場等もある。そして、温泉も建て直され、同時にホテルとプール等あるフットネスクラブも出来ている。

そんな場所で荷物を乾かしながらテントを張って夜を過ごす。
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by henroseikatu | 2010-11-23 06:24 | Comments(0)

宇和托鉢 鳥坂峠 札掛ポケットパーク

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11月21日(日)
昨日は43番明石寺を打った。夜は町の南西を流れる肱川を渡った山沿いの宇和運動公園の東屋にテントを張って泊まった。

その公園は川を渡るとすぐJR卯の町駅がある。それで駅前で托鉢しょうと思ったのだが、考えてみると日曜日でした。通勤の人がいないと話にならない。
朝の8時過ぎに、その駅の近くから住宅街を縫って托鉢を始めた。お経を唱えてもなかなか人は出てこなかった。
ある家で読経していると、旦那さんが何処かから戻って来られ喜捨を頂いた。それから二、三軒托鉢していると、おばさんがやって来て「さっきのお札、何処に飾れば良いですかね、仏壇に置いとけば、良いですかね」と言いながら、また喜捨を頂いた。
そういえば、この辺りの玄関には同じ見馴れないお札が張ってあった。私の納め札は厄除けにはならない。
それから、丹念に玄関に立ちお経を唱えたが、私が思うようには反応はなく托鉢を終えることも出来ず、宇和の町中を北へ次の札所に向けて進んだ。
結局、11時半まで托鉢を続けて8軒のお宅から920円の喜捨を頂いた。
その喜捨のお金で買い物をするため、パチンコ屋のベンチにザックを置かしてもらい道を戻った。
100円ショップダイソーが宇和にあり、昨日から目を付けていたのだ。カセットガスボンベとカウンターを買う。ガスボンベは普通のスーパーでは3本組でしか売っていない、重たくなるので1本だけ欲しい。カウンターは手で一回づつ押して交通量を調べたりする奴だ、托鉢した家の数を数えるのに使おうと思っている。
ダイソーで買い物し、スーパーで食パンを買い昼飯にした。

やっと前に進みだした。国道を歩き鳥坂峠への分岐に5時頃着いた、途中暗くなるので国道で峠越えする。
車道と歩道の段差がない鳥坂トンネルは緊張する。大型トラックがあまり通らなかったので良かった。トンネルの右側を歩いたので、懐中電灯を対面する自動車の方向を照らした。
トンネルを抜けて下り坂が続く、ほとんど歩道があった。歩道のないところにはグリーンラインが引いてあった。

6時に札掛のポケットパークに着き、その東屋にテントを張って寝た。
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by henroseikatu | 2010-11-22 03:13 | Comments(0)