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腰を下ろすと、勢いよく雨降りだした。

2012年8月28日(火)

トンネルに入った。少し進んだところで、轟音が鳴り響く。雨、大雨だ。急に激しい、バケツをひっくり返した様な雨になった。
スーパーで托鉢を終えた時、雨がパラパラとは降っていたが、ザアザアとは降らないでくれと思いながら真っ暗の夜道を歩いてきた。
全く、ラッキーである。このところ日中もそうだが、夜中にも通り雨が豪雨となって降る。
だが何とか私は、ずぶ濡れにならないですんでいる。今朝も何度かザッと強い雨が降ったが、軒下や木々の下に逃げ込んでたいして濡れていない。
ずぶ濡れになった時の不幸を思うと、とてもラッキーで幸運である。こう言う時は感謝、合掌とでも言うのでしょうか。

今日はなんとか10時から牟岐の町で門付けした、夕方スーパーで托鉢して、夕食の買い物をした。その後も現金が手元に残った。


2012年8月29日(水)
昨晩は牟岐から少し遍路道を行った、内妻公園の野球グランドのダッグアウトで宿泊した。曇りで月明かりが射した時もあったが、夜中じゅう何度も豪雨が降ってきた。

朝方も何度か雨が降ったが、歩き始めると雨は降らなかった。歩いて鯖大師も過ぎて、11時過ぎに浅川の住宅街が見えてきたので、托鉢しょうかと一瞬思ったが、中途半端で托鉢してはいけない、と思い、国道沿いを先を急ぐことにした。
浅川駅で小便して待合室に腰を下ろした所で、雨が降りだした。それまで、もう雨は降らないと思い込んでいたので、ビックリ、超ラッキーである。朝は防水の荷造りしていたが、前の休憩の時に荷をほどいてから面倒でちゃんと雨養生していなかった。

まあ、ここの所金銭の余裕はないけれど、雨からは逃れる日々である。
雨は小降りになった。雨養生をして出発しょう、かとも思う・・・。
水溜まりありトラックの水はねがあるから、もう少し待とうか?うん、そんな先を急ぐ旅ではないので、しばらく休んで行きます。雨に当たり溶けないように。
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by henroseikatu | 2012-08-29 12:10 | 托鉢遍路

水浴びしたし快い風ふきぬけ余裕メール送る

2012年8月27日(月)

日のあるうちに洗濯物を干すことができ気持ち良い夕べになった。
今日は宿営地に早くついて洗濯し水浴びをした。あいにく洗濯物を干す頃には雲が増えてた、でも風が吹いているから洗濯物は明日までに乾きそうだ。余裕があったので、白衣も久し振りに洗った、この白衣汗で濡れたままザックにしまったりしていて、カビが生えてきてしまった。

今朝、23番薬王寺を参拝してから日和佐の街を門付けした。
午後から国道55号線西へ日和佐トンネルを抜けて、ヘンロ小屋第四〇号日和佐で宿泊することにした。尚、今日はおよそ6キロメートルの移動である。

ここは、傍の川で水浴び出来るし、墓地にある沢の水が飲むことができる。こんな場所はなかなかない。

明日は、朝起きたら直ぐ出発、10キロメートル先の牟岐町で托鉢します。
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by henroseikatu | 2012-08-27 17:42 | 托鉢遍路

徳島県美波町にて

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2012年8月26日(日)

ごぶさたです。
昼間は先に行くこと、歩くこと、托鉢することで精一杯。
夜は寝場所探して洗濯すれば、あとは寝てしまう毎日です。

いま徳島県美波町、23番薬王寺側の道の駅にいます、ここで宿泊します。
近くのスーパーで托鉢して、なんとか明日の朝飯も買っています。
これから先、室戸岬に向けて歩きますが、店が少なく、雨宿り野宿する場所が少ないです。

最近取った写真
◎頭たれる稲
この当たり阿南市、美波町では盛んに稲刈りをしています。コンバインで藁は裁断され田んぼにまかれます。籾は集められ、コンバインから軽トラックに移されます。

◎指も写る影
朝方、稲穂に写る影を撮りました。野外では撮影した画面を確認できなくて、この時、撮ったもの、みな指を写し込んでいて残念。

◎竹の人形
今朝、美波町由岐にて、平等寺あたりから、この遍路の格好した人形が交通安全を呼びかけていた。

◎鷲敷あたりから上流に向かって写した那賀川
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by henroseikatu | 2012-08-26 22:12 | 托鉢遍路

いつも徳島駅で托鉢しているMさん

2012年8月19日(月)
Mさんは、徳島駅でいつも托鉢している。去年徳島駅に寄ったときも駅前で托鉢していた。その時は立って托鉢していたが、今日は日蔭に座り込んで托鉢していました。黒っぽい作務衣と山型の笠を被っている。杖は貧弱な竹だ。

駅から離れた日蔭にMさんが座って托鉢している。コンニチハと言って会釈した。喜捨しようと思ったが、なかなか財布が出てこない、仕方なく私はそのまま駅前に行った。
徳島駅ビルのホテルに向かって托鉢を始めた。私の背後から人波が流れる、バスから降り駅に行く人だ。
全く喜捨がないまま、間もなく一時間たとうとするときにMさんが駅前にやって来た。
托鉢を二人並んでするのも、なんなんで私は托鉢を止めるつもりだった。私は、勝手にやってすいません、もう止めますからと声をかける。
Mさんは「やるのは自由だよ断らなくてもいいんだ、まだやっていれば」と言われる。
私が、一時間あまりやって誰も喜捨してくれなかった、と愚痴った。
すると、Mさんは「そんなもん、分かんないよある時はあるしない時はないんだ」と言われる。
「たまに、哀れみで喜捨してもらっている、金が入らない時が多いが、たまに五百円や千円くれる人がいるから、やっていられる。
煙草を吸うのが唯一の楽しみ。眼が見えないので、怖くて遠くまで行けない。前はもっと喜捨があったけど、自転車で走り回って詐欺まがいのことしていたグループがいたから、駄目になった。」

そしてMさんから喜捨が良かったスーパーを教えてもらった。
私は教えてもらったスーパーで托鉢した。徳島市街地では門付けもスーパー前托鉢も、上手く喜捨が集まっていない。
Mさんから教えてもらったスーパーの托鉢は満足する喜捨があった。

脚の悪い女性だった、右手に杖をもってギクシャクと歩いてくる。私の前を過ぎ店の軒下にはいった。すぐに戻って「大変ですね」と言って千円札を頭陀袋に入れてくれる。
私は感激して感謝して、思いがけなかったし、やはり菩薩はいると思った。
いつもは一時間しかしない托鉢であったが、午後5時から始めて一時間たっても、たいした喜捨が集まらないのでそのまま托鉢を続けていたら菩薩があらわれた。
私が托鉢を続けていると、先程の女性が両手にレジ袋複数を重たそうに下げて現れた。そして「これ、よかったらどうぞ」とペットボトルの麦茶を差し出された。
先ほどの、千円の喜捨の時も、偉ぶったり、喜捨してやると言う気持ちはその女性になくて、遠慮がちに「させてもらっている」と言う感じが伝わってくる。菩提心である。

実は私、携帯の料金の払込に迫られているのです。明日の托鉢の喜捨を合わせれば払込が間に合いそうになった。いっぺんで悲壮感なくなり気持ちが前向きになる。

2012年8月20日(火)
Mさんに昨晩のスーパー托鉢を報告しに行った。駅前のホテルの軒下の端っこに外壁に背中をつけて座っていた。
Mさんの眼のぐわいは手元の小銭の識別が分からないし、遠くのビルは霞んで見えているそうだ。私の白っぽい服は分かるが顔は分からない、と言っていた。生活保護にはかかりたくない。とも言っている。
Mさんは一日中、駅周辺で座っている。何も入らない日もあるし、今年は一万円札が6回あった。定期的に喜捨してくれる人もいる。
お経とか鈴とか関係ないね、一万円なんかくれる人は下手なお経唱えていたら笑われるよ。
托鉢に応じてくれる人の話でMさんの言うことと私は同感した。
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by henroseikatu | 2012-08-21 10:11 | 托鉢遍路

雨に降り込められ

2012年8月21日(火)

また雲が流れてきて、スコール。
朝からたびたび間を置いて本降りになる。
大雨、短時間集中豪雨注意報は出ているのだろうか?
徳島駅の近くにいる、今日はこんな天気だろうからと、ならばアーケードのある商店街で托鉢しようと来たけれど、ほとんどの店はまだ閉まっていて托鉢にならない。またアーケードも途切れて、この雨では移動できない。
今日のテーマは雨に濡れないこと、昨晩は徳島城で洗濯して朝まで乾いたのに、洗濯物を作りたくない。

Mさんから雨に濡れないからソゴーの前で托鉢したらと言われていて、そうしようと思うのだけど、濡れずに移動するのが難しい。

雨は小降りになったり、激しく降ったり、思案のしどころ懐に余裕あるので決断せず、運命に身を任せる。
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by henroseikatu | 2012-08-21 10:01 | 托鉢遍路

極楽極楽

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温泉にたっぷり入った。
外に出て洗濯機で洗濯してる。
陽射しは強いけれど、日陰で風を受けてのんびりしている。
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by henroseikatu | 2012-08-17 15:36 | 托鉢遍路

ゆっくり温泉に入って

2012年8月17日(金)

徳島県吉野川市鴨島町の吉野川沿いにある。江川湧水源にある休憩所にいる。この「いやしの舎」で昨晩は宿泊した。今日は午前中托鉢、午後から鴨島温泉にゆっくり入って、ふだん水浴びででは落とせないアカを落としたい。

四国36不動霊場を廻り始めたが、吉野川の川沿いに12の霊場があり、いっぺんに全部廻るには大変なので、少しずつ何年もかけて納経しょうと思っている。

江川湧水源には吉野川遊園地があり、観覧車が遠くから見えて目標に成っていましたが、その観覧車も解体され寂しいかぎりです。
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by henroseikatu | 2012-08-17 08:43 | 托鉢遍路

四日前の文送ります。

原稿書きながら、中途で送れなかった文、書き加え送ります。

2012年8月13日(月)

なんとか追い出されずにすんだ。今宵の寝床はスーパー、マルナカ白鳥店の軒下である。大きな店舗では警備員がいて夜は排除される場合がある。10時閉店で、照明が少しづつ消えていき、10時55分に駐車場がチェーンで封鎖された。この間、店の人が何度か私の前を通ったので、ベンチで座っている私を見ている。ここで居ることを黙認してくれるようだ。
11時に店内の照明が全部消えた。従業員はみんな帰っただろう。

地平線の辺りか光っている。今は晴れているが、夜中に一雨来るだろう。
午前中晴れ模様だった。生乾きの洗濯物を台車の上に干していたが、午後からは通り雨が何度かあった。夕方の雨は一時バケツをひっくり返したような激しい雨だった。その時、私は小さな堂の軒下で待機した。
まあ、ずぶ濡れにはならなかったから良しとしょう。そして夜も雨の心配のいらない軒下に潜り込んで上々である。
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by henroseikatu | 2012-08-17 07:10 | 托鉢遍路

二日前、送りそびれた文

原稿書きながら、中途で送れなかった文、書き加え送ります。

2012年8月15日(水)
私は四国遍路しているけど88ヶ所の納経はしていない、今まで別格20ヶ寺の納経をしてきた、去年天気が悪く行きそびれた別格7番出石寺だけは納経していないが一応別格は終えたことにする。
これからは四国不動霊場36ヶ寺の納経をしていく、その第一番が別格一番でもある大山寺でる。

今朝から、四国88ヶ所霊場の第1番霊山寺から歩き始め、5番地蔵寺まで参拝した、次に別格の大山寺に行った。大山寺は山の中である。

それから夕闇せまるなか、6番安楽寺の休憩所に着いた。今日はここで寝ます。
以上連絡まで。
今日、途中で会っ人は、私のブログ「遍路生活野宿生活」を読んでくれている人でした。一日に一人位しか訪れないブログですが、それを見てくれた人に会えるなんて奇跡です。
そんな人に会う可能性があるのですから、遍路していて変な行動や言動はしてはいけないと改めて思いました。
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by henroseikatu | 2012-08-17 07:03 | 托鉢遍路

続「やっぱり彼も眠る、寝るまで待とうホトトギス」

2012年8月13日(月)

昨晩の「やっぱり彼も眠る、寝るまで待とうホトトギス」続き

明くる朝、明るくなって5時を過ぎて起きあがった。しばらくすると、敵が攻め込んできた。早朝から律儀な奴だ、本能と言うのか、条件反射か「空」をもって攻めてくる。「空」を理解できぬ、痛さ感じる私は、たまったもんではない。シャツの上から、チクチク、背中、腕、すね。「空」を理解できぬ私の眼が群がる敵を見ただけで、身の毛がよだつ。
忌避スプレーを撒きたいが、非核三原則を堅持しているので私は持っていない。他人が退治してくれるなら嬉しいが。結局、時が解決する事だが。
荷物を整理しながら、攻撃に合いながら忌避スプレーがあったら使いたいと仏教徒らしからぬことを思ってしまった。攻撃にたまらなくなり東屋を少し離れると追撃はしてこない。
東屋の下はだいぶ暗いのだ、東屋の回りを囲んで軒を作っている。その暗さのせいで敵の集団が襲撃してくるのかも知れない。それにしても、真夜中には集団攻撃がなくて良かった。仏の配慮か、ぐっすり眠れた。

東屋をのがれて大窪寺の境内でメールを打つ。多くのお寺が本堂の扉を閉めきるのだが、ここ大窪寺では夜間の本堂参拝を自由にできる。内陣には入れないが、本堂の中の参拝所まで入れるようになっている。参道に照明もついていて、夜間参拝も雰囲気がある。参道脇の庭園、石仏に揃って上げられているお花、赤い幟、苔むす石垣。朝方ふった雨のせいもあり、しっとりと寺らしい境内である。

お参り終わって8時前に東屋に行くと敵は消えていた、無常の世の中である、いつまでも有るものはない。日光が差し込んで敵は退散したらしい。

一般的には大窪寺から徳島側に進み10番切幡寺から1番へ進む。私は香川側、瀬戸内海側に一度出てから峠を越して1番へ行くことにする。
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by henroseikatu | 2012-08-13 13:09 | 托鉢遍路