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おやすみなし亭で休憩する。

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2012年11月27日(火)
おやすみなし亭で休憩する。

神山温泉から鬼籠野を通って鮎喰川右岸を下る。徳島刑務所を過ぎ、入田春日橋の先に、大きな風力発電の風車がめだつ「おやすみなし亭」がある。
二畳程の室内、直ぐ側を車が通るのだがドアを占めれば気にならない空間だ。綺麗に片付いている。仏画など手作りの品で飾られている。
この家、屋根以外は廃材を利用しているそうである。

私はポットにお湯が入っていたので、朝炊いておいたご飯をお茶漬けにして食べた。

以下、掲示されていた文章。
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
ここはお遍路さん専用の休憩所です
◎宿泊・仮眠はできません
◎お接待品は自由におとり下さい
◎次の利用者のことを考え、清掃・清潔な運営にご協力下さい
◎この休憩所の運営時間は午前8時から午後5時迄です
◎次の13番大日寺までは約2km.30分の道程です
お遍路さん以外の方の使用は固くお断りします。
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
冷たい水、みかん、飴が接待品として置いてある。ポットにお湯が入っていて、コーヒーやお茶が飲める。
他にテッシュ、タオル、巾着袋(テッシュ入り)が置いてあった。

風車と太陽で発電した電力だけ使っているらしい、今は冷蔵庫が運転している。夏は扇風機が回っていて、暖房もされるらしい。

「接待のミカンの皮だけゴミ箱に入れて下さい、他のゴミはお持ち帰り下さい」とも書いてあった。
ノートの表に、「感想を書いてくれることが励みです」書いてあり、最新の所に日付だけ書いてあった。設置者が何時も閲覧している様子がうかがえ、何時もは記帳しないが、ここでは乱筆を恐れず記帳した。
後ろから来た遍路さんに休憩を進め、私は大日寺に向かった。
ps,後から考えたら、トイレがないことが気になった。
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by henroseikatu | 2012-11-28 05:13 | 托鉢遍路 | Comments(0)

楽しみは雨降りこまれ先を急がず読書読経に三昧の時 

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2012年11月26日(月)

何時ものように4時に携帯の目覚ましで起きた、シトシトと雨が降っていた。今日は移動しないことにして、また寝た。

「雨の日は動かないこと」と良く言われる。しかし、なかなか一日を過ごせる場所はない。公共の場所は地元の人の目もあり、自由がきかない。公園でも子供たちが集まってきたり、老人達の話し場になっていたりして落ち着いて終日居ることが出来ない。また、そんなこと構わず余りにも堂々としていると、ひんしゅく買うことになる。(この場合の漢字は買うで良いのでしょうか?)

昨日寝た、神山温泉の対岸にある、ふれあい公園の東屋でくつろいでいる。徳島北部のこの場所は、今はほとんど雨は降っていない、昨日から濡れたら嫌だと思い籠城を決めていた、歩ける天候だが今さら出発する気はなく、一日この東屋に籠城するつもりだ。
温泉と同じ経営の道の駅には野宿禁止の掲示がしてあるが、この東屋には野宿禁止の掲示はない。もうテントは片付けて荷物はまとめている。道の駅で野菜が買えるし、ちょっと離れるがコンビニがある。大人しく書斎で勉強しておきます。

楽しみは
雨降りこまれ先を急がず
読書読経に三昧の時
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by henroseikatu | 2012-11-26 11:23 | 托鉢遍路 | Comments(0)

何とかようやく焼山寺参拝

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2012年11月24日(土)

12番焼山寺を降りてきて麓の「おへんろ駅」で昼食をとったところです。
ここは焼山寺の登り口で、ここから先は大型バスが通れないので参拝ツアーの人は小さなバスに乗りかえて焼山寺に行きます。今日は土曜日で午後3時前まで駐車場をバスが占めていました。私は車を置いて、ここから普段使わない金剛杖をついて焼山寺にお詣りしました。

昨晩は距離を考えずに歩き始めたので、途中で夜はくれ、ライトを照らし坂道を上りました。ところが道に迷い、先の道は通行止めとなり、これ以上動くのは危険と感じその場にテントを設営しようとしていました。
そこに、軽トラックに乗って救い主の男の人が現れました。「息子が鈴の音させて遍路さんが通って行ったが戻ってこない、どこに行ったのか?と言うから見に来たんだ」と言われ、台車ごと私の目的地でもあった玉ヶ峠まで車で送ってもらいました。私が思っていたよりも大分残りの距離はあって迷わなくっても大変な距離で、車に乗せてもらってとてもとても良かったのでした。
玉ヶ峠には地元の人が大師講で使う庵があり宿泊できます。水もトイレもあります。携帯を充電して畳の上に寝かせてもらいました。

暗いなか山道を歩くのはダメですね。坂道が急になるほど台車は重くなります。後ろから押しても後輪が浮いてしまいます。それで前からロープで引っ張るようにしていました。ところが昨日もそうしていたところ、坂が余りにも急なせいか、後輪を中心に後ろにひっくり返しになってしまいました。
十分冒険したので、これからは山越え、峠越えは計画を練って行こうと思います。暗くなってから歩いているだけで地元の人は心配しますから、地元の人に心配かけないような行動しなければと心がけます。

余談ですが、先日は余りにも眠いので、草原でシートを敷いて横になり寝ていました。お巡りさんが心配したのか起こしてくれました、ついでに誰何されました。なるべくお巡りさんにも心配させないようにとも思っています。私は駐在所に何時も警察官がいないのが心配です、迷っているのに道が聞けなくて不便です。
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by henroseikatu | 2012-11-24 16:51 | 托鉢遍路 | Comments(0)

楽しみは寒い日の朝日 山越えて幸福顔にふりそそぐ時

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2012年11月21日(水)

楽しみは寒い日の朝日 山越えて幸福顔にふりそそぐ時

今朝は吉野川沿いの脇町の農村公園で野営した。7時頃、国道沿いの気温表示は5℃だった。川向こうの山波の上から朝日が当たりだした。
太陽からの光線が顔にあたる、暖かい粒子が顔にふりそそぐ。
顔が粒子を受けとめる、縮こまっていた体がふっくらとなる。
目をつむり太陽受けとめる至福の時。

写真は日の出から、だいぶ時間が経ってから、気温もあがり先程までの有りがたさはなくなっている太陽です。

PS,今日は22日、11番藤井寺への通過点川島城天守閣側の公園で野営した。昨日まで吉野川上流沿いの三ヶ所の不動霊場を廻った。これから88ヶ所霊場12番焼山寺に向けて国道を歩きます。
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by henroseikatu | 2012-11-22 08:25 | 托鉢遍路 | Comments(0)

欲をすて安楽になる。

2012年11月13日(火)
欲をすて安楽になる。

ずいぶん躊躇したが、夕方のスーパー托鉢はやめて先に進むことにした。これから先にはスーパーがないので托鉢もしたかったけれど、夕方から雨が降る予報になっている、それで早めに寝場所に向かうことにした。
87番長尾寺をお参りして、近くにある寝場所の亀鶴公園を目指した、この公園には10メール四方ほどの屋根のある休憩所がある。
公園近くになり、雨が降りはじめた、雷がなっている、傘をさしながら台車を押し先を急いだ。
休憩所に着いてから強い風になり雨は激しく横殴りになった、まだ午後3時前だった、灰色の空が過ぎ去るまで雨は続いた。その後暗くなるまで、青空が見えては何度か雨がふきつけた。
運が良い決断だった、凡夫の知恵にならなかった、欲を出して冷たい風のなか夕方までスーパーの近くで暇つぶししていたら雷雨で、ずぶ濡れになっていたかも知れない。

最近、スーパーでの托鉢が行動の中心になってしまった。家々を回る門付けで、応じてくれる家が少なくて門付けに期待できず、スーパーに期待している。しかしスーパーでも期待するほどの喜捨はない。
すっかり門付けで読経する楽しみに入れなくなった、喜捨の額を求めている、大きな華やかなスーパーに期待をかけてしまう。
門付けの代わりに昼前にスーパーで托鉢し、夕方は5時頃から托鉢を始める。それから寝場所に行きテントを建て、横になったら寝てしまう。そんな生活で時間的に余裕がなく、書きたいエピソードがあっても、なかなか文章にはならない。

大窪寺が近づき、遍路さんと会うことが多くなった、その時に、大きな荷物ですね、と言われる。
私は「生活していますから」と答えることにしている。「托鉢で喜捨を受けながら一年中遍路生活しています」と話す。
今は遍路を修行と捉えられない、生活に追われている。区切りごとに今度の遍路では、早朝の勤行を続けようと思い歩き始めるのだが、思っただけで終わっている。生活に追われていると言う感じである。

次の寺は88番大窪寺、それから振り出しにもどり1番霊山寺、次のすごろくは嬉しいものになるか?良い報告ができれば良いけれど、ぼちぼちと輪廻続けて上がりなし。
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by henroseikatu | 2012-11-14 10:46 | 托鉢遍路 | Comments(0)

Nさんはゴミをひろいながら廻っています。

2012年11月7日(水)
Nさんはゴミをひろいながら廻っています。


坂出から79番高照院に向かう、今まで歩き遍路道ばかり毎回同じ道を歩いてきた、今回、自動車の遍路道を歩いた、違った風景があった。

10時過ぎたころ道の先にスーパーを見つけたので托鉢をしょうかと思っていた、スーパーの前まで来ると、托鉢している人がいるではないか。広い駐車場はガランとして自動車はそんなに停まっていない、お客さんの人通りはない、ぽつんと菅笠をかぶった遍路さんが直立して托鉢している。私は歩道側に台車を置いて店の方に行った。わずかな喜捨をしてから話をした。
Nさんは自転車で走りながら道沿いのゴミを拾い、スーパーや商店街で托鉢していて、18年(私の記憶あやふや)前からゴミを拾いながら廻ってている、とのことである。

ジャージ(横に白いライン入り色つき)のズボン、上はシャツに白衣、今は太陽が照りつけているからまだ良いけれど凄い薄着だ。被っている笠は竹笠の前面にたぶん手書きの大きな文字で南無大師遍照金剛と書かれてある。輪袈裟はしていない、左手に小さめの木の汁椀、中に紙を敷いている。(京都で托鉢している僧侶が紙を敷いているのを見ている。)
顔はまだらな無精髭が伸び汚れもあるのだろう黒く日焼けしていた。ズボンの汚れは気になったが、白衣は綺麗だった。托鉢している時は下を向いて、笠で顔が全く見えない。
後輪が二輪の自転車の荷台にごちゃごちゃと袋がたくさんくくりつけられている。逆さまの箒と南無大師遍照金剛の幟が荷物の上につきだしている。さらにその自転車の後ろには台車がついている、L字形で車が二輪付いもので(昔コカコーラの瓶の運搬、プロパンガスの運搬で使っている。)その台車、今は何ものせていない、話は聞いていないが集めたゴミをのせているのではないか。

遍路や先達の話で同感しあい話がはずんだ。私は同意はしなかったが彼は以下のようも言った。
「お参りするときになぜわざわざ笠を被るんだ、天皇陛下に拝謁するときに笠をわざわざ被って行きますか、神仏に拝謁するのにわざわざ失礼な姿をするのはいけない、笠は日射しや雨を防ぐためにあるのではないか」と先達に言ったそうだ。
私はその時、笠を被って本堂でお参りするのは許されていると、彼の話に同意はしなかった。しかし今になって考えて見ると、まっとうな意見だと思うようになった。このスチエーションは「バスに乗って移動しているツアー客が、参拝するためにバスから下りる時に笠を被る」ことに対して彼が先達に言ったのである。
常々、私も自動車から下りる時に、笠や金剛杖を使いだすことに、ちょっと違うとは思っていた。私は、逆に金剛杖はじゃまだし笠は汗っぽいのでわざわざお参りには脱いでいく場合が多い。そんなことを思うと優れた批判になっているようにも思える、商業主義に踊らされている遍路の姿だ。バスに乗って移動するのに笠は必要ない。
以下、思いだす彼の発言を羅列する。
○九州ではテント張ってたら自転車に一万円吊るしてくれた。
○たまにしかないけれど、本州では二、三千円もらうことがある。
○自転車にある「南無大師」の幟は霊場会にもらった。
○3番から4番の間を借りた刈払機で草を刈っていた時、足首を切ってしまい、医者にはもう遍路できませんよ、と言われたがお大師さんのお蔭でなんとか歩けるようになった。
○ゴミは袋に入れて道路に置いておく、土木事務所に持っていってもらう。

●今日は既に8日、昨日は79番高照院、80番国分寺をお参りした、山登りになる81番82番は今回は遠慮して、そうそう高松市街に向かった。
今朝、83番一宮寺をお参りした。明日は高松空港近くの不動霊場に行くつもりである。
スーパーのたくさんある市内で托鉢していくつもりです。
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by henroseikatu | 2012-11-08 22:03 | 托鉢遍路 | Comments(0)

四国36不動霊場

今は四国36不動霊場を納経しながら廻っている。
四国88ヶ所霊場には、お詣りはするけれど納経(お寺で朱印、墨書してもらい300円払うこと)はしていない。88ヶ所霊場は何度も廻っていて、どこに何があるかも分かっている、不動霊場は始めて行くところもあり新鮮で良いのである。また88ヶ所霊場の遍路道沿いにありながら、失礼ながらお詣りすることがなかったお寺にお詣りできる機会になり嬉しいのである。

今年の9月1日、仏海庵さきの薄暗い入木バス停で寝るつもりで佇んでいた。夜8時は過ぎていたように思う、バス停前に街灯があり道路上は明るい。
そこに、遍路の男性が歩いてきた。まだ先まで歩くと言う、やっと天候が良くなってきて、少しでも先に行きたいとのこと。私も最初の時は先を急いだし、勤めのある人は休みの日が限られていて先を急ぐしかないのだ。
世間話をしていると、その男の人が「前に会ったことがありますね。」と言う。私は全く分からなかったのだが、話してみると去年の11月5日に香川県屋島にある四国36不動霊場36番の成田山聖代寺で話をした人だった。
その時私は、一年中不動霊場を廻っている人に連れられて始めて不動霊場に行って、その時会った人である。その時、私の知り合いと、この人は建治寺で感じた霊力のことを話していた。この時のこともあり、私はいま四国36不動を納経しながら廻っている。
10ヶ月ほど前に会った人に、また偶然会ったのである。「気をつけて下さい」の挨拶程度では分からなかったけれど、話し込んで分かった縁である。四国廻る点と点が偶然遭遇したわけである。不思議なことであるどれ程の確率なのか?
そんな再会は別々の人と何度かあった、三回目に会いたいと思っている人もあるが三回目はなかなか会えない。逆打ちすれば会える可能性は高くなるだろうが、私は最後の最後に会うべき人に会うために逆打すべきだと思っている。自分の命をかけるような強い切実な願意があって、その上で逆打ちしてこそ願意が成就するように思う。

四国36不動霊場を廻っている人は不思議な体験や霊力の話をする人が多い。弘法大師も祈願の本尊としていた不動明王である。
四国36不動霊場の納経はルーズリーフ形式もある、これは最初は300円で墨書朱印するけれど、二順目からはその寺の童子印を押し納経は200円である。10回20回結願すると参拝記念品がもらえる。そして36回の結願で新しい納経帳と念珠が霊場会よりプレゼントされる。
不動霊場にはいろいろグッズがある。各寺で一つづつの数珠を集める作る首輪がある。各寺の童子のお守りがある。続けて廻ろうと思わせて商売が上手いと思う。
一年中遍路している人で不動霊場を廻っている人の話はよく聞く。不動霊場にも何回も廻って先達になっている人がいる、私が曼荼羅で行った不動霊場で会った。
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by henroseikatu | 2012-11-07 05:02 | 托鉢遍路 | Comments(0)

10月間托鉢報告 2012年10月

2012年11月7日

10月間托鉢報告 2012年10月
10月托鉢報告(2日〜31日)愛媛県新居浜〜香川県観音寺 65〜69番

◎門付け 7回 総額4381円 (平均一回約625円)
○一回の喜捨総額分類
500円未満3回
500円以上千円未満2回
千円代2回

◎スーパー托鉢 22回 総額21892円 (平均一回約995円)
○一回の喜捨総額分類(スーパー托鉢時間の基本は1時間か1時間30分。同じスーパーで2時間行った場合は2回と数える。托鉢時間30分以下の2回は分類から省いた。)
500円未満5回
500円以上千円未満4回
千円代8回
2千円代3回

◎その他、千円の接待が二回。
3000円、5000円のカンパあり。

10月の総収入は上記の総計で36273円で日数31で割ると一日約1170円で生活できたことになる。
◎10月3日から18日までは新居浜の将棋会館で寝泊まりして、あまり托鉢をしなかった。
スーパー托鉢では1時間で喜捨が少なく延長した場合が多い。
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by henroseikatu | 2012-11-07 04:28 | 托鉢遍路 | Comments(0)

辻立ち 門付け 温泉に入る

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2012年11月2日(金)
辻立ち 門付け 温泉に入る

●昨晩は冷たい風で冬を感じた、農協の駐輪場にテントを張った。
朝、国道の脇の河川敷でラジオ体操をする、水の流れ土手が山波に続く、山波の上の雲が朝焼けした。大気を感じる頬の冷気、腕を振り上げ大地をける、大型トラックが脇を通り抜ける。
その後、気まぐれで駅で辻立ちすることにした。スーパーの前で読経して喜捨を求めて托鉢しているけれど、小さな駅前で托鉢しても喜捨は望めない、一両や四両編成への乗り降りする人数の中には喜捨する人がいない可能性が大きい。気まぐれで、人前で読経する、できたらお経を聴いてもらいたい、托鉢する姿を見てほしい、次にはどこかで托鉢している人を見たら喜捨をしてもらいたい。

7時20分頃、JR予讃線高瀬駅に着いた。先人がいた、前から見ていた顔だ、最近のポスターは顔のアップになっている、その人である。衆議院解散近く選挙運動でビラをまきながら、本人一人で挨拶している、男の人である。
その人が駅の入口に立っているので私は構内の端に立ち読経を始めた。通学の高校生の乗車下車が多い、大人の人は全く目立たない。
その人は「おはようございます」と挨拶しながらビラをわたしている、でも選挙権のない高校生ばかりである。高校生を送ってくる車がくれば駆けよって運転手にビラをわたしている。
7時半を過ぎてその人はいなくなったので、私は駅入口の軒下に立った。その頃には高校生の集団での乗り降りは無くたっていたが、ぼちぼち高校生が乗り降りで行き来していた。
最近の托鉢では最初に勤行を一通りして、その後は般若心経の連続読経をしている。
一時間ほど虚空に向けて読経した、喜捨全くなし。因みに私の守り本尊は虚空蔵菩薩である、この菩薩は空中、宇宙から宝を生み出すとされている。


●国道の西側の遍路道を行く、一車線の狭い生活道路である。
9時から門付けを始める、始めて二軒目だったか托鉢に応じてくれた、しかしその後は全く反応がない。
托鉢するために家々の玄関を訪れていると、四国新聞の支局から出てきた男の人に、「どうしましたか」と声をかけられる、不審者と思われたみたいだ。
農家の納屋でご婦人がいたので声をかけて読経させてもらった、そこでは自家製の甘酒と現金の喜捨があった。
この辺から、道が真っ直ぐに山の方に向かって延びている畑が多いし家は連なっていなくて道の先の見通しがきいている。
ある玄関で読経しているとご主人が出てきた、「うちは法華じゃけんに、それとは違う」と言わた、そして柿を二つ頂いた。
さっきから道の先で何人かの人々が集まっていた、私がそこまで行って挨拶をした、どうも托鉢する私を観察していたようだ。
その人たちに教えてもらった、この辺りはみんな日蓮宗の「だいごう寺」の檀家で托鉢しても無駄、道から先の山側には真言の人もいる。
と言うことで、この辺りを足早に通り過ぎ、直行する車道を横断した所から托鉢を再開した。
托鉢再開した二家目で千円の喜捨があった。
この日、9時から11時半まで門付けして、総額2095円の喜捨があった。
地元の人の話を聞いて、忠告に従い最後には十分な喜捨を頂いた。いつも思うことだが、途中であきらめずに最後まで予定を貫徹すればなにがしかの結果が伴ってているように思う、成功体験だけが強く残るかもしれないが、そう思いこむことでよい方向に向かうような気がする。


●71番弥谷寺の参道入口の道の駅で昼間の間、台車の整備をしていた。台車はノーパンクタイヤを使っているのだが、タイヤ表面が減り、その下のメッシュが見えていたので、表面に自転車のタイヤを張り付けている。瞬間接着剤で着けているが、それが雨に当たったりしてはがれてしまっている。


●午後5時過ぎから風呂に入った。
道の駅には「いやだに温泉 大師の湯」(特報、来年2月一杯午前10時〜11時までに入館の人は料金半額)があるが、ここの入湯料金は1575円である。隣の老人施設でも温泉がある、そこは400円と言うことで早速入ることにする。入口はいやだに温泉の向かいにある老人ホームなどが入った建物の一番低い所である。
券売機で券を買い脱衣所で券を渡し、ロッカーの専用コインをもらう。
シャンプー、ボディシャンプー、石鹸は常備している。タオル髭剃りが必要、購入することもできる。浴槽は一つで、別に歩行槽と流水槽がある。温泉はほぼ無色で少しぬるぬるする、水温が低めで江戸っ子の私には物足りない(嘘、江戸の外れで生まれただけ)、浴槽が一つなので、浴槽を渡り歩く長湯ができない。しかし着衣して外に出れば安い食堂があり、テレビや新聞があり畳の上でくつろぐことができる。温泉と言うよりも銭湯と言う感覚である。別に年齢の証明書の提示を求められなかった。
《天然温泉 長寿の湯
定休日 毎週日曜日 祝日は営業 料金400円
営業時間 午前10時〜午後8時まで
60歳以上の方ご利用できます
老人保健施設みの荘1F》
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by henroseikatu | 2012-11-03 15:37 | 托鉢遍路 | Comments(0)

久しぶりの入浴 

2012年10月31日(水)
久しぶりの入浴

とても久しぶりにスッキリした、ゆっくりと銭湯に入れた。
雲辺寺から観音寺の市街地に下りた昨晩のことである。驚くことに入湯料は嬉しい300円である、しかもサウナは無料である。(共楽湯 中洲町月曜日休み 午後3時10分より午後12時まで)
毎朝顔なんか洗わないし鏡など見ないし外見にこだわれない。
考えて見ると新居浜を出てから、水浴びしていなくて、身体をふくだけだった。それにシャツ等は洗っていたがズボンは同じものを、はきっぱなしであった、新居浜からずっと洗濯しないでいた。夏の間はズボンも良く洗濯したが厚手のズボンにしたので手軽に手洗できない。
風呂から出てコインランドリーで洗濯した。これも珍しく200円の低料金(コインランドリー港、新琴弾橋南の最初の信号のある交差点 洗濯7kg200円午前7時から午後10時)

昨日は二度、一時的に激しい雨が降った。晴れたり曇ったりの天候だったが午後からは降水確率は低かったが所により雷雨に当たった様である。午後3時頃と、暗くなってから、たちまち激しい雨となった。私はその二回ともスーパーに居て、軒下でしのいだ、歩いてる途中で雨に合っていたらずぶ濡れになっていただろう。予定を組んでいないので、先を急がなくても良いので本など読んでいた。
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by henroseikatu | 2012-11-01 12:26 | 托鉢遍路 | Comments(0)