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九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝102日目

102日目2014年1月2日(木)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝102日目 第56番金剛寺
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# by henroseikatu | 2014-02-05 10:05 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝92日目 湯前まんが美術館

92日目2013年12月23日(月)湯前まんが美術館
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝92日目 湯前まんが美術館

漫画か!と思いながら、美術館の前を通ったら、歩道沿いに「一コマ漫画」が展示されていて面白そうだったので入場することにした。
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この美術館は「湯前まんが美術館 那須良輔記念館」で那須良輔の政治漫画、似顔絵の常設展と「那須良輔風刺漫画大賞」の作品展を行っていた。
那須良輔さんは昭和7年洋画家になるため上京、学費稼ぎのために漫画を描きだすと途端に売れっ子になる。召集され軍隊でポスター等の絵を描いていた。戦後新聞社の嘱託として政治漫画を描きだす。
昭和9年「のんきな殿様」でデビュー、以来数多くの作品を発表。すぐれたデッサンと鋭い観察力で特徴たっぷりに描きながら、それぞれの時代の政治家や社会事象を風刺しました。

街頭展示大賞作品
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第21回(平成24年)那須良輔風刺漫画大賞

「合同低空飛行訓練」 中尾忠明(愛知県)
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# by henroseikatu | 2014-01-04 01:43 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場 隠れ念仏

九州八十八ヶ所百八霊場 隠れ念仏
鹿児島では隠れ念仏の顕彰碑をいくつか見た。そして熊本でも法難の地として顕彰している。

●かくれ念仏伝承地
江戸時代、薩摩藩は一向宗(いっこうしゅう・真宗・浄土真宗)を禁止していました。にも関わらず信仰を捨てず、隠れて「南無阿弥陀仏」の念仏を唱え、信仰を続けていました。
【鹿児島県南九州市】

●永田正源法難の地
正源は江戸時代、一向宗禁制の中、細布講(ほそぶこう)をひそかに続け、信仰を守り抜こうとした人物です。
しかし役人の知るところになり、ついに捕えられてしまいます。正源は仲間に法難が及ぶことを恐れ、逃げ出し松林で自殺しました。
【鹿児島県南九州市】

●山田村の傳助殉教地
 室町から江戸時代まで、一向宗(浄土真宗)は禁制であった。禁じたのは、人吉城主相良晴広で、天文二十四年二月七日「晴広様被仰定候条々」の中で
  一向宗之事、いよゝ法度たるへき候
と見えるのが最初である。その後、江戸時代を経て、明治六年(一八七三)秋の開教まで禁制は続いた。
 そのような中で、山田村の傳助は祖父の代より熱心な信者で、仏飯講を開き、懇志金を集め、本山へ上納することが多かった。
 寛政八年(一七九六)傳助は禁制を破った罪で、六月一九日獄門に処された。明治三十六年(一九〇二)仏飯講百五十年のおり、合戦峰に傳助供養碑を建て、獄門のあと抜き取った歯一本を埋葬したという。
 傳助の墓は、山江村大字山田字又ヶ野の下村喜一氏の墓地内にある。
         山江村教育委員会
山江村指定史跡
相良三十三観音十二番札所
合戦峰観音堂        
     【熊本県相良村】
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# by henroseikatu | 2014-01-03 23:18 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場 南九州の田の神

九州八十八ヶ所百八霊場 南九州の田の神

鹿児島さつま町から宮崎えびの市にかけ国道沿いに「田の神」を見るようになった。それまでは気にかからなったけど、えびの市で「田の神」を熱心に紹介していた。

さつま町
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●『田の神さあ 田の神さあは、稲の豊作を願って祭られた南九州独特の石仏です。昔から「たのかんさあ」と呼ばれ、人々に親しまれてきました。18世紀初めから作られ、その数は、今残っているものだけで、1,500個以上といわれています。しゃもじとお碗を持っているのが農民型の特徴で大きさは30-40センチ、その表情はさまざまです。
田の神さあは、今でも、田や畦の近くに置かれ、収穫の秋には、村人たちによって顔にお化粧され豊作感謝の宴が開かれます。

民族学の上からも南九州貴重な文化財となっています。本県ではえびの市を中心に西・北諸県地方に広く設置され祭られています。』
菱刈町
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●素朴で表情豊かな田の神さあ巡りをしてみませんか。
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田の神は、五穀豊穣を祈ってその多くが石で造られ広い田んぼを見渡す場所に鎮座します。えびの市では「田の神さあ」と呼ばれ、市内には、農民型、神官型、地蔵型、自然石など約150体にも及びます。
旧薩摩藩独自の石像として18世紀っ初めに始まるもので、貴重な文化財であり、観光資源でもあります。田の神は、冬は山の神となり、春に里へ下り田の神となって田んぼを守り、豊作を約束する神として信仰されてきています。田の神さあのもつ魅力は、その表情豊かさにもあります。素朴なほほえみをたたえた田の神さあ巡りをしてみませんか。

えびの市・えびの市観光協会
えびの市
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# by henroseikatu | 2014-01-03 23:18 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝98日目 第54番医王寺

98日目2013年12月29日(日)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝98日目 第54番医王寺
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第54番医王寺 住職が使う大きな打ち鐘が眼の前にあったので、重い打ち棒を両手でもって二打した。とても低い音で、そのうねりは強く響いた。その後の経や真言の間の打ち鐘は、小さな打ち鐘を叩いた。
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小さめの仏像が幾つもある。みんな黒光りしている。いずれも仏像名が明記してあるので嬉しい。
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# by henroseikatu | 2014-01-03 23:17 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝96日目 厳冬の備え完備

96日目2013年12月27日(金)厳冬の備え完備
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝96日目 厳冬の備え完備

人吉から八代へ国道219号線を下っていく途中、声をかけられた。「リバージャンプ」というラフティング発船場の社長から声をかけられ、事務所で話をした。
それで暖かい防寒コートとレッグウォーマーをもらった。社長からは私が寒そうな格好に見えたのだろう。
そのとうりで、やせ我慢していた面があった。なるべく冬にしか使えないものは買わずに、重ね着ですまそうと思っていた。気に入った白い服もないし、使い捨てできる中古の安い服も手に入らなかった。
私は例年、冬に向かう時、「耐寒訓練」と称して、しばらく薄着のまま我慢してから冬物を手に入れてから着るようにしている。一度暖かいものを着ると手放せないのである。
程度の問題はあるけれど、毎日大部分の時間を外気にあたっていると、寒さもにもなれてくる。風がなければ気温10度(9度と10度の差は大きい)は暖かいと思う。
歩き出すと直ぐ体は暖かくなる。太陽の光がそそぐと汗が出てくる。気があれば寒さも気にならない。

そんなことはさておき、やっぱりもらった防寒コートはぬくぬくと暖かいのである。太陽にあたると脱がなくてならぬ暖かさなのである。お米ももらった。現金の喜捨もいただいた。

どうしようもない私に足らないものは暖かさであった。
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# by henroseikatu | 2014-01-03 23:16 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝95日目 第99番高野寺 第53番観蓮寺

95日目2013年12月26日(木)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝95日目 第99番高野寺 第53番観蓮寺


f0222943_163367.jpg第99番高野寺 住職は普通の仕事をしていたが30歳を過ぎてから仏教の勉強をし、母方のお寺を継いだそうである。「檀家も少なく貧乏な寺だが、それだからできることをしていきたい、今は寺を継いで良かったと思っている。」と言われた。
「修行中、四国遍路をして寺のありかたも考えさせられた。」としてお参りする者の立場を考えておられる。

庫裏の玄関で納経帳をわたす。私が本堂に入ると、住職が素早くストーブに点火する。帰りの時は去り際まで見送ってくれた。
優秀な技がある。本堂の扉の中央を少しだけ2、3センチほど開けてあった。来たときにその隙間を見て、住職が読経でもしているかのと思った。それだけで人気を感じた。私が帰り住職が本堂の扉を閉じたときも来たときと同じように中央に隙間があいていた。
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本堂は八角形の建物で、柱も八角形に成っている希有な建築物である。文化財との声もかかるが、いろいろ規制が付くので拒んでいるとのことである。


第53番観蓮寺 まっすぐ上って行くと札所である観音堂にたどり着く。高さ2メートル程の木像の千手観世音菩薩があり、左右には菩薩より背の低い四天王木像が鎮座している。隔てるものがないので、木像のようすがよくわかる。

隣に大師堂がある。確か、平成8年に建立という、きれいな堂である。中に入ると簡素な室内、板敷き中央上方に厨子の中に、高さ50センチ程のお大師さんがいる。
お大師さんを見あげながら読経していると、お大師さんの眼が大きくなったり、微笑んだりしているように見える。簡素な狭い部屋でお大師さんと対峙しながら、一心に読経するのは気分よろしい。
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# by henroseikatu | 2014-01-03 23:15 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝95日目 青井阿蘇神社

95日目2013年12月26日(木)青井阿蘇神社
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝95日目 青井阿蘇神社

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高野寺の住職と話していて、寺の向かいにある神社を参拝することにした。



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青井阿蘇神社は平安時代創建、願成寺とともに相良藩から保護を受け現在に至る。

急勾配の茅葺屋根、軒から下を黒漆塗りとし、組物や部材の面に赤漆とし、飾金具などで装飾されている。

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# by henroseikatu | 2014-01-03 23:14 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝94日目 第50番願成寺 第52番高寺院

94日目2013年12月25日(水)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝94日目 第50番願成寺 第52番高寺院


第50番願成寺 幼稚園が敷地の一画を占めている。本堂内は歴史のある寺院に思えた。
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第52番高寺院 本堂の中に入れそうもなく、扉の外で勤行した。中を覗いてみると仏具はなく、骨壺が一つ置いてあるだけであった。

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庫裏の玄関に回ると
「朱印等 御用の方は
000-0000
000-0000
000-0000
へ御連絡下さい
尚、朱印のみは、灯明台うしろにありますので御利用下さい。
        高寺院」

本堂に上がれなかったお寺は、九州八十八ヶ所百八霊場を一番からほぼ順打ちして、確か三ヶ所目である。この寺での本堂前礼拝は、ありがたさがない。毘沙門天の真言を明記して欲しい。寺もお参りする者の立場を考えて欲しい、霊力を少しも感じられぬお寺だ、朱印が欲しくて巡拝している訳ではない。

このお寺の場合、立派な収蔵庫の前に灯明台、香炉を置いた方が、御本尊の霊力を少しは感じるような気がする。
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本堂の奥、収蔵庫前にある「疳墓堂」が気になった。
『三基の墓の内、中央の石塔が○○○○○○○○で俗に疳墓さんと呼ばれています。○○○○○○○○「毛筆と焼酎を供えて詣れば疳虫を除いて○○○○と遺言されており沢山の人々が詣りに○○○○」』
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# by henroseikatu | 2014-01-03 23:12 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝92日目 第98番生善寺

92日目2013年12月23日(月)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝92日目 第98番生善寺
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第98番生善寺 山門の左右に猫が鎮座している。f0222943_0425255.jpg
本堂は茅葺きの屋根をトタン?で囲っている。一方、観音堂は茅葺きのままで細工が綺麗に彩色されており美しい。
このお寺では小さいけれど蛍光灯で明るく照らされた、ご本尊を見ながらお参りした。
どうも私は邪心がありいけない、住職が女性であるだけで、うきうきしてしまう。男子が生まれなかったので親の後を継いだそうである。
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猫寺伝説
天正十年(一五八二)、相良藩への謀反を企てているという嘘の訴えにより、湯山佐渡守宗昌とその弟普門寺の盛誉法印が殺されることになった。その話を聞いた宗昌は日向へ逃げたが、寺に残った法院は殺され、寺も焼かれてしまう。
 無実でありながらわが子を殺された法院の母、玖月善女は愛猫玉垂を連れて市房神社に参籠し、自分の指を噛み切ってその血を神像に塗りつけ、玉垂にもなめさせて、末代までも怨霊になって相良藩にたたるように言いふくめ、茂間が崎というとこ身を投げて死んでしまう。すると、相良藩では、猫の怨霊が美女や夜叉に化けて藩主の枕許に立つなど、奇々怪々なことが起きた。
 藩では霊をしずめるために普門寺跡に千光山生善院と名づけて寺を建立。現在の本堂も観音堂も、その時に建てられたものだ。法印の命日である三月十六日に、藩民に市房神社と生善院に参詣するように命じ、藩主自身もそうしたので、怨霊のたたりはしずまったと伝えられている。
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# by henroseikatu | 2014-01-03 22:34 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝92日目 第51番勘代寺

92日目2013年12月23日(月)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝92日目 第51番勘代寺

第51番勘代寺 国道から県道143号線を山並みに向かって行く、上り道で長く感じた。途中二つの明解な道標があり、山の麓まで直進する。f0222943_0385145.jpg

本尊は秘仏にて閉ざされた扉が見えるだけである。お大師さんは木造の実物大ほど、大正時代、このお寺に仏師がこられ製作された、福くよかなお顔の独創的なボリュームあるお姿である。
先代の住職さんと話させてもらった。思いがけず昼食をご馳走になった。
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先代住職の勧めで寺の前の道を右に進み、その道を道なりに進む。ガイドブックの地図にある県道43号線より山沿いの道である。田圃の中を進む道で地元と何回か挨拶した、山が近いし、お勧め道である。
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# by henroseikatu | 2013-12-31 11:13 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝89日目 第42番弘泉寺

89日目2013年12月20日(金)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝89日目 第42番弘泉寺

はでな色を使い、愉しい雰囲気である。入口には高く天に立つ銀杏の枯れ木があり、地面が一面黄色くなっている。手作りらしい風車が並んでいた。
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本堂の中で、内陣の不動明王に向けて勤行した。
後からガイドブックを見たら、本尊は秘仏ではなく不動明王の後ろに隠れていたらしい。
皆さんは、ぜひ珍しい牛の背に乗った大日如来を覗いてほしい。
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珍しく地面に石で作った曼茶羅があった。
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# by henroseikatu | 2013-12-31 11:12 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝87日目

87日目2013年12月18日(水)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝87日目

第48番薩摩薬師寺から国道267号線で北に向かい、バス停釘野三文字の近くで堆肥小屋にテントを張って寝た。昨日は一日雨で、テントの場所から動かなかった。堆肥小屋で二泊したことになる。
今朝は小雨のなか歩き始めた。午後には曇り、と夕方には雨が上がるとの二つの天気予報があった。

東洋のナイヤガラといわれる「曽木の滝」への寄って行きたかったが天候の不安もあり先を急いだ。

ガイドブックでは国道沿いに伊佐まで出るようになっていたが、私は途中から県道424号線で東に向かい、その先道は県道48号線となり、国道268号線を南下して栗野に出てから、次の札所えびのを目指すことにする。
県道48号線から、そのまま東に県道448号線でえびのに出れば距離的には近いのだが山越えになるので、私は台車を押しているし天候も悪くなるかもしれないので冒険はしなかった。
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# by henroseikatu | 2013-12-31 11:11 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝86日目 雨の中堆肥小屋にテント

86日目2013年12月17日(火)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝86日目 雨の中堆肥小屋にテント



●あてなく歩いていた。天気予報では明日は雨、今日は露天にテントを張れない。四国のようにバス停や東屋はないし・・・。あてなく歩いていた。
夕方4時頃かなと思ったら、5時をすぎている、まだ暗さは見えてこないが車はライトを点けだした。この辺りの国道に歩道はなく暗くなれば歩くと危険である。私もヘットライトを点滅して歩きだした。
雨宿りできる軒下をさがす。集落を抜けると山林があり畑がひろがる。
坂を上ったところ、道端に細長い蒲鉾形の小屋があった。天井は半透明の波板で床はコンクリートである。入り口だけ土の山があった。堆肥小屋だとも思ったが、臭いが全くないので土だと思った。
明るいうちに寝る所が見つかり良かった。ロープでも張ってあれば入れなかったし、土の山がなかったら駐車場として使うかもしれずテントを張るのに躊躇した。

結局、次の日も雨が降り続けたので、その場所にテントを張りっぱなしでテントに籠城して過ごした。二泊することになった。
私は鼻が良く利かなくなって、臭いこそしないが、明るくない良く見ると草の繊維が入っていて土ではなく堆肥と同宿したことになった。
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# by henroseikatu | 2013-12-31 11:09 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝85日目 第48番薩摩薬師寺

85日目2013年12月16日(月)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝85日目 第48番薩摩薬師寺f0222943_11243454.jpg







f0222943_11252342.jpg本堂の緩い屋根の傾斜が美しい。
本堂に入ると、左右にドラムセット一組づつ、ピアノ、キーボードが置いてある。中央奥に屋根付きの小屋があり奥に本尊が祀っている。その前にゴマを焚いたり住職が読経する祭壇がある。
この祭壇、底にキャスターが付いていて動かせば本堂が演奏会場になるのである。本堂を音楽会やリハーサルに自由に使って良いのである。
きれいな本堂内で、ゴマを焚くように天井には煙受けがある、しかし少しも煤けていない。ゴマを焚いて煤け黒光りしていく本堂を見てきた。このお寺では、祭壇周りにエャーカーテンを張って、全く煤けなくしている。

住職は演奏しないが音楽を聴くのはすきで本堂を音楽家に開放するのが開山からの目的であったそうである。その使用にに全く制限を付けていないから、いろんな宗派キリスト教の人も演奏に来ているとのことである。
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住職の家はもともと農業で、住職が高野山で学んできて、田圃をつぶし本堂を建立したそうである。檀家はなく本業は農業だと言っている。

温泉があり入浴料150円だが、毎日水を入れ替えているので、冬は開浴時間にはまだぬるいとのことであり私は入浴しながった。

   薬師温泉 f0222943_11272859.jpg
   入浴時間 午後2時より
   夏期・午後7時30分まで
   冬季・午後7時まで




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# by henroseikatu | 2013-12-31 11:08 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝84日目 第46番峰浄寺

84日目2013年12月15日(日)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝84日目 第46番峰浄寺

f0222943_11173620.jpg本堂前で住職が乗用車に安全祈願していた。私は本堂に入り読経を始めた、するとしばらくして本堂の奥から人が出てきて本尊前の左右のロウソクを灯してくれた。
読経が終わり、奥にとどくように大きな声で「ありがとうございました」といって本堂を出た。後ろから「よかったら、お茶を飲んで行ってください」と声をかけられた。声をかけてくれたのは先代の住職で、それから庫裏の部屋でお茶をいただいた。

「明治維新で政府の宗教が神道になて政府側の島津では、それ以前神社と一体だった真言宗の廃仏棄釈は中止命令のでる二年間で徹底的に行われた、代々の住職の墓石も裏山に打ち捨てら他県では国宝として残っている仏像も鹿児島には残っていない。薩摩藩では島津家の跡取り問題で祈祷を使い相手を呪い殺すことがあり真言宗は恐れられていた。」
「この辺の住民は色々、祈祷に来てくれるけど葬式は真宗であげる。近所の真宗のお寺は200の納骨堂がほとんどうまったが、内は100造って20程しか埋まっていない」

「2月にはここにずっと露天が並び、駐車場はいっぱいになり、向こうの駐車場も使う」
私が帰る時には先代住職が見送ってくれて、寺前に広がる大きな駐車場を指して話してくれた。

このお寺では、前住職のすすめもあり久しぶりに大師堂をお参りした。九州の霊場で大師堂があるお寺は少ない、今まで何軒か見たが何れも堂は閉じていて堂の前にロウソク立て、香炉がなく参拝する前提となっていなかった。このお寺の大師堂は入り口が開かれていて、久しぶりに等身大の御大師さんに会うことができた。感謝、それと等身大以上の修行大師もいました。
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# by henroseikatu | 2013-12-31 11:07 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝82日目 スーパー托鉢

82日目2013年12月13日(金)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝82日目 スーパー托鉢

昨日は明け方に雨という天気予報であったが、雨宿りできる東屋はなく公園の露天にテントを張って寝た。夜半から、時々パラパラと雨が降ったが本降りとはならなかった。
朝4時から身支度して荷作りした。テントの中の荷物を台車に乗せ終わっって、これからテントをたたもうとした時ザッーと雨が降り出してきた。
濡れぬうちに荷物を片づけたかったが、天気予報どうり5時を過ぎたとたん激しい雨となった。テントが濡れてしまった、乾かさないと今宵の寝場所が作れない。
このごろ、ときどき雨が降る、時雨れた午前中であった。

昼前にスーパーで托鉢したいと思い川内(せんだい)の街を目指して国道を歩いていく。
やっと街に入り、国道沿いのアーケード下商店街にスーパーを見つけた。
駐車場から来たお客はスーパーの裏口から入るようになっていた。そこで托鉢したかったが、歩道もない狭い車道で立つ場所がなかった。スーパーには車で来店する人が断然多いのである。
しかたがないが国道側、アーケード側の入り口にで托鉢することにした。付近に駐輪した自転車の台数は数台しかなかった、こちらの入口のお客はほとんど歩いて買い物にくる人らしい。
ビル街の一角、スーパーに来る以外の通行人が多い。アーケードの下で托鉢することは少ない。

車道を背にしてスーパー入り口に向かって托鉢を始める、私の隣に台車を止め、そこに「南無大師遍照金剛」と書かれたザックを置いた。
背後を通る車の音がほとんど途切れなく大きい。ふだんのスーパー托鉢では、私の近くを通過する人もあり店への迷惑を考え大声で読経することはない。今日は通行人に聴かせようと大声を意識して読経する。(たぶん聞こえていないのだろうが)信号で車が停車すると、商店街が流す街頭音楽、そしてスーパー前の宝くじ売場の宣伝の音が気になりだし読経の調子が狂いそうである。

眼の見えない方からも喜捨を受けた。私は彼女にすこし近づいて「ありがとうございます」と言った。
ありがたくて、さむいぼが立った。わざわざ雑踏雑音の中から、私の読経を選び聴いてくれたのである。

午前11時から托鉢を始めて、反応はなかったが、30分過ぎた頃に喜捨してくれる人が増えた。結局12時まで托鉢をして、普段の二倍の総額になった。
まったく分からないもので、振り向いてくれる人がないと思っても、終える時には喜捨が集まっている時の方が多い。
この日、一時間托鉢して12人の方から総額3570円の喜捨をいただいた。千円が一人、五百玉が三人であった。
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# by henroseikatu | 2013-12-31 11:06 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝99日目 八代です。

99日目2013年12月30日(月)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝99日目 八代です。

熊本県の八代です。
ご無沙汰です。道筋にインターネットカフェがなくてブログアップできませんでした。
途中までですが入力しました。

昨日第54番札所に参拝しました。これから熊本、大牟田、筑後と進み、さらに佐賀県、長崎県と廻ります。


雨の日は軒下にありつき
金なき時には喜捨をいただき
ありのまま受けいれていれば飛びこんでくる幸です。


路上こそ宝のかけら落ちており


ブログ更新しました。
遍路生活野宿生活 henroseika.exblog.jp


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影 秋から冬へ笠をぬぐ
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# by henroseikatu | 2013-12-30 12:01 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝81日目 沈みゆく夕日が至福

81日目2013年12月12日(木)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝81日目 沈みゆく夕日が至福

  沈みゆく夕日が至福

日影にはいると寒く
太陽にあたると暖かく
風がふきだすと寒い
そんな一日であった

夕方スーパーで托鉢する
風がやんでいる
いつもの様に背中をのばし
目をつむり読経する。

左のまぶたが暖かくなる
沈みゆく夕日
ゆたかな気分になり
経が頭蓋のなかに満ちる
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# by henroseikatu | 2013-12-30 08:10 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝80日目 第49番剣山寺

80日目2013年12月11日(水)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝80日目 第49番剣山寺

酒造工場の前を通り、急な上り道が少しある。
外見はプレハブのような本堂で庫裏の方が立派な建物である。境内に入って直ぐ見える彩色された石盤が珍しい。

本堂
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意味あること書けなくて御免、雨の心配もありそそくさとしたお参りになった。


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# by henroseikatu | 2013-12-30 08:09 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝79日目 冷たい風もよろしい風で

79日目2013年12月10日(水)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝79日目 冷たい風もよろしい風で

昨日は、国道270号線を雨の中あるき、道の駅「きんぽう木花館」に夕方着いた。一面は腰まで壁のある長椅子のある東屋があり、そこにテントを張った。
テントに入って横になった頃から、雨が激しくなった。テントの周囲下部が濡れてきた。フライシート(テント本体の外側に張る雨よけ等のシート)のジッパーを開けると雨の飛沫が吹き込んでくる。テントの中の荷物をビニール袋に入れた。浸水する可能性もあるけれども、覚悟を決めて寝入った。

夜中に気がつくと風が激しい雨は降っていない、強烈な台風通過を思わせる風が、息もつかずに吹き抜ける。テントの周囲下部が風に吹きあげられている。フライシートが飛んでいくかも知れぬ。テントは固定していない、フライシートの四ヶ所を本体テントから離すために引っ張っているだけである、私の自重がテントが飛ぶのを防いでいる。暗い中、テントが飛ばないかと不安のまま朝を迎える。

朝になっても風の勢いは衰えない、荷物が飛んで行かないように注意しながらテントをたたんだ。何日か前は、露天にテントを張ってテントもフライシートも濡れてしまい、乾かすのに難儀した。しかし今日は、雨に降りこまれ一度は濡れたテントは完全に乾燥していた。

テントをたたんでから、下帯と靴下を石鹸で洗って、東屋にひもを張って干した。荷物を整理し出かける頃には下帯は乾き、靴下もほとんど乾いていた。

雨は降っていないが、風の勢いが強い。


風よ風よ、あんたは偉い、太陽が
隠れている間にでも、風よ風よ、洗濯物を乾かしてくれる、あんたは偉い。
風さんのおかげ洗濯物かわいた。
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# by henroseikatu | 2013-12-30 08:07 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝75日目 第97番大国寺

75日目2013年12月6日(金)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝75日目 第97番大国寺
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第97番大国寺への上り道に大きな地蔵菩薩がある。いい感じポップな地蔵菩薩さん、愛らしい、見ていると微笑みがわいてくる。

出迎え大師f0222943_9595414.jpg









山門
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境内からの眺めが良い、下に茶畑が広がり遠く海をながめられる。
境内は彩色された、色々な仏像がある。


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ジュリエット観音猫の守り観音f0222943_1012633.jpg









本堂
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お百度参りの、御大師さんはちょうど夕日があたり、ありがたくお百度が踏めそうである。

お百度踏場お大師さんf0222943_10204177.jpg


本堂の中の仏像も野外の仏像も僧侶の手造りの仏像達である。




こころ あたたまる お地蔵さま

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# by henroseikatu | 2013-12-30 08:05 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝73日目 思いがけず托鉢

73日目2013年12月4日(水)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝73日目 思いがけず托鉢思いがけず・・・

思いがけずスーパーマーケットがあったので、さっそく托鉢する、午後四時半になっていた。
駐車場側からの入り口は一ヶ所で、しかも、そこが狭まっていて、人が集中して托鉢には絶好の場所である。その脇に私は立ち、読経を始めた、右手の片手合掌、左手に椀を掲げて、まず勤行から唱える。
一時間近くたち三名の喜捨があり総計270円になっていた。少ないな、弁当買えないな、今日は弁当あきらめ、めんどくさいけど、これから飯を炊き晩飯にするか、と考えながら読経していた。
この日は、腹筋に力を入れて息を続けること、経の意味など考えず抑揚などつけず、一音、一音を同じ長さ音程音量で発音することを心がけて読経をしていた。

読経する私の前に、小学生低学年の女の子と、就学前の男の子が立ち止まり、私を見上げていた。「何してるの」と女の子がいった。私は「お経をあげて、お金をもらっているの」といって般若心経を唱えはじめた。
すると私の経に合わせて男の子が手を叩き始めた、私は面白くなってその手に合わせて経を唱えた。女の子が「じゃまするんじゃないの」といい男の子の手を抑えた。お母さんが「何してるの」と子供たちを呼びよせた。

最近忘れていた。楽しく笑いながら経を読むことをすっかり忘れていた。それから楽しそうに経を唱えた。すると気分が明るくなって、リズムがでてきて少し体がゆれてきた。

保育園の女の子が、お母さんを後ろに従え、進んでくる。私は身を低くして椀を女の子に差しだし「ここに入れてください」といった。五百円硬貨の喜捨だった、私はこれで弁当が買えますと、お母さんにいった。
お母さんが「猫が死んだので祈ってください」といったので、光明真言を唱え冥福を祈った。

五百円の喜捨があってから、気が入りだした。それまで経を唱えながら「喜捨がなくても良いや・・・」と思っていた。
喜ばしい内容を、何もわざと堅苦しく詠むことは無いではないか、と軽く楽しく読経していった。

ところが、その後喜捨してくれる人が次々ときて、思いがけない金額になった。
とにかく今までも、思いがけない喜捨を受けてきた。困っている時に突然知らない人から温かい思いを受けている。

スーパーに出入りするお客さんたちの前で、読経させてもらえるだけで、ありがたいことである。なにしろ朝の勤行など唱えないのだから、スーパー前で始めて勤行させれもらっている。でも喜捨が多いと嬉しいのではある。
私は喜捨の大小など気にせずにスーパーの前に立っているつもりだ。スーパーに出入りする多くの人々は私を無視して通りしぎる。声をかけられたり話ができることが愉しい。
なるべく直立不動で人が通らないときも一心に読経を続けることにしている。
私の視線が下方に向いているから、時たま子供と目が合う。子供が不思議そうに私を見ているので、「こんにちわ」と私が声をかける。そこで子供と会話したりする。親は怪訝で私に関わりたくなさそうである。
とにかくスーパー前の托鉢では一心に読経することを心がけよう。
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# by henroseikatu | 2013-12-30 08:04 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝71日目 第47番光明寺

71日目2013年12月2日(月)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝71日目 第47番光明寺

本堂は新築され、この年末にお参りができるようになる。それで納骨堂二階の仮本堂でお参りした。

境内入口の掲示板に下記の文章が掲示されてあった。


   おかげさまで

夏がくると冬がいいという
冬になると夏がいいという
太ると痩せたいという
忙しいと暇になりたいという
暇になると忙しいほうがいいという
自分に都合のいい人は善い人だとほめる
自分の都合に悪くなると悪い人だと貶す
借りた傘も雨があがれば邪魔になる
金を持てば古びた女房が邪魔になる
世帯を持てば親さえも邪魔になる
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満に明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり

どうして自分を見つめないか
静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか
親のおかげ 先生のおかげ
世間様のおかげのかたまりが自分ではないのか
つまらぬ自我妄執を捨てて
得手勝手を慎しんだら
世の中はきっと明るくなるだろう

おれがおれがを捨てて
おかげさまでおかげさまで暮らしたい
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# by henroseikatu | 2013-12-30 08:03 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝68日目 第45番大歓寺

68日目2013年11月29日(金)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝68日目 第45番大歓寺f0222943_949811.jpg























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第45番大歓寺 一階が駐車場になり、二階が本堂になっている。入り口に大きな観音さんが立ち、本堂入り口まで行くと観音様のお顔をまじまじ見ることができる、おでこの仏様もはっきりと見える。
黄色い袈裟姿の僧侶と話をした。私は百八霊場の鹿児島の霊場が少ないのは福岡の寺が力が強いからだと思っていた。しかし鹿児島には真言宗の寺の数が少なく真宗が多いとの事であり、札所も少なくなるのが当然なのでした。
これは藩政時代、薩摩では一向宗(浄土真宗)への禁制が強く弾圧されてきた。明治の神仏分離の後、真宗禁制がとかれると真宗布教が活発になり、真宗の寺が増えた、とのことである。
鹿児島に入って、隠れ真宗の顕彰碑や南林寺由来墓など神仏分離の歴史を示す案内板がある。

この寺では、住職さんと話をした僧侶さんに、その夜寝付く間まで心がほっこりと続いた接待を受けた。
お接待、喜捨は、行う方受ける方とも見返りを求めない行為で、それが良い悪いと評価するものではないと思うし、それを乞うようになってはいけないので具体的には書かない。
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# by henroseikatu | 2013-12-30 08:00 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝67日目 第44番不動寺

67日目2013年11月28日(木)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝67日目 第44番不動寺

朝、姶良駅近くから国道10号線を歩き始めた、途中歩道のない所が多い、しかも路側帯が狭い、大型トラックやバスも頻繁に通りる。法城院の住職さんが言ったように歩くには注意が必要な道である。
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第44番不動寺 坂を上がりきった所にあり、山門や寺らしい石仏が見当たらない。
住職?に以前、10号線沿いで大きな山崩れがあり水道が使えなくなったと聞く。
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# by henroseikatu | 2013-12-30 07:58 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

捨てきれぬ重さ押してく彼の岸へ 重さ耐えかねつぶれる車

捨てきれぬ重さ押してく彼の岸へ 重さ耐えかねつぶれる車


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# by henroseikatu | 2013-11-29 14:20 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 霊場巡拝の手順

九州八十八ヶ所百八霊場 巡拝の手順
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 霊場巡拝の手順

一、山門など、お寺の敷地に入る際に合掌一礼します。
二、水場で手を洗い、口を漱ぎます。
水場の無いお寺・有っても綺麗でない所もあります。注意しましょう。三、建物に入る際には必ず脱帽します。
(九州八十八ヶ所霊場では本堂にお上がり頂いてお参りされる事を基本としています。)
四、お堂に至り、お灯明(ローソク)・お線香・納め札・お賽銭を納めます。
後の人が火傷しないように、ローソクは上の段から、お線香は奥からお供えしましょう。
五、おつとめのお経をお唱えします。御法話があれば受け賜りましょう。
六、お接待は断らずに受けます。
お接待を頂けた事に対し、お気持ちを示しましょう。
七、お寺の敷地から出る際にも、向き直って合掌一礼します。
 ※お手洗いに入られる際には、必ず、お袈裟・白衣をはずします。
 ※お数珠は左手の手首に掛けます。首に掛けてはいけません。
 ※次に向かう霊場をお寺の方にお伝え頂きますと、道順案内や次の霊場への連絡をしてもらえます。
 ※巡拝中は、携帯電話はマナーモードにしておきましょう。
団体バスなど同行の方が居られる際の車内通話は控えましょう。
 ※お寺の敷地から出る際にも、向き合って合掌一礼します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
朝は八時頃以降・夕方四時半頃迄にお参りできますよう、ゆとりを持った巡拝計画をお願いします。
~~~道中ご安全に~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(第37番香泉寺でもらった文章、裏に第38番長久寺への地図掲載)
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# by henroseikatu | 2013-11-29 11:29 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝66日目 第43番法城院

66日目2013年11月27日(水)
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝66日目 第43番法城院

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本堂の扉を開けると、奥でブザーの音がし、直ぐに人が出てきた。若い女性の僧侶だ、頭を剃り紺色の作務衣を着ている。
読経が終わり打ち鐘を二回ならす。そうすると襖をあけ僧侶が入り、お茶を出してくれた。その僧侶に、失礼ですが住職さんですかと聞くと「いいえ違います」と言うので、お嬢さんですかと聞いた。その答えは「いいえ違います」であった。
その直後、襖があき奥から黒い作務衣を着た男性の住職が現れた。
住職さんは始めて鹿児島を歩くならと、鹿児島が他の県と違うことを話してくれた。「鹿児島は特に廃仏棄釈の激しかった所で、徹底的に弾圧された。それが現代でも残っていて、神仏分離、政教分離がはっきりしていて小学校を使うのも難しい。大分、宮崎などは四国遍路に行く人も多いけれど鹿児島では巡礼はあまり知られていない、・・・」などと言われ「仏教でも地元の神は大切にしているし神道でも仏教の法具を使っている」などと思わぬ講話を聞くことができた。
お寺をでて、しばらく進んだ。ハットしてポケットをさぐると準備していた300円の納経料が入ったままである、あわてて寺に返り納経料を払った。ニ度目だ、話に夢中になって、すっかり納経料を払うのを忘れてしまった。早いうちに気がついて良かった。
もうボケが始まっているのか?ボケ老人九州巡拝そのうち海を渡って東方浄土か?

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# by henroseikatu | 2013-11-29 11:27 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)

九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝59日目 寅さんと団子屋のおばちゃん

59日目2013年11月20日寅さんと団子屋のおばちゃん
九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝59日目 寅さんと団子屋のおばちゃん
第40番西明寺を参拝し、油津に戻ってきた、明日はここから内陸に進み都城をめざす。

夕方、油津を歩いていたら、風天の句碑を見つけた。風天とは渥美清さんの俳号である。遍路を詠んだ渥美さんの「お遍路が一列に行く虹の中」の句で俳号を知っていた。

 
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(句碑の表)
   背のびして
    大声あげて
      虹を呼ぶ  風天

I stretch my arms out and sing to the vainbow
translated by Elizabeth
2008.8.4(AUSTRALIA)

(句碑の裏)
 この句は、映画「男はつらいよ」の主人公寅さんこと、車寅次郎、俳優「渥美清」(平成八年八月四日没、六十八歳)が、平成六年、最後の句会で詠んだ作品です。
 平成四年、映画「男はつらいよ」(四十五作 寅次郎の青春)は油津、堀川周辺を中心に製作され、全国的に好評を博し、その名を馳せました。永遠に彼の名声を由緒あるこの日南の土地に根づかせ、全国の寅さんファンに発信するものであります。
 この句碑建立にあたって、日南市の「夢のあるまちづくり助成事業」で一部助成を受け、更に市民の有志から寄付と御協力を仰ぎ建立したものです。
平成十三年三月吉日
                  
という句だ、同じ虹の句で渥美さんは虹の句を幾つもつくっていたのか知りたいと思った。


夕方から、油津のスーパーで托鉢した。私の立っている所とは反対の場所で露天がでている。台の上に何か並べて売っているのだが、そのおばちゃんが客と良く話している。何を話しているのか興味しんしんな私であった。
私はお経を唱えているので、それらしい佇まいしなければと思っているし、話しかけてくれる人はなかなかいない。今日は小学生上学年の男の子が喜捨してくれた。その時は私の方から「どうもありがとう、今日三人目です。」といって声をかけたら、「がんばって下さい」と励まされた。会話したのは、それだけだった。
いつも、私はお椀のなかにお金を入れてくれると「ありがとうございます」と言っている。ほとんどの人は無言である。お金を入れて無言で去る人が多い、それが本来の態度かもしれない。たまに「寒いから気をつけて」「がんばって下さい」との声をかけてくれる。
だから、あんなに、にこやかそうにお客と話しているのが恨めしいのである。

托鉢終えたら、あの露天に顔をだし、品物を買ってみようと思っていた。それで托鉢を終えて身繕いしていた。そこえ、露天のおばちゃんが来て「もう終わったの、店を離れられなくて」と言いながら私の手に硬貨を渡してくれた。「しまった先を越された」と私は思った。
あとから、その露天に行くと、和菓子を売っていた。パックに5、6個入った物や、一個売りもしていた。おばちゃんは旦那に「拾われたの」と言って、製造販売していて旦那は店を守り、おばちゃんは三日ずつローテンションでスーパーを回っているそうである。あんなに親しげに話していたのは、顔見知りのお客さんと世間話していたのだ。
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# by henroseikatu | 2013-11-29 11:25 | 九州八十八ヶ所百八霊場徒歩巡拝 | Comments(0)