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弥谷寺参拝 納経について

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12月13日その2
午前中に71番弥谷寺に参拝し、戻ってテントの中に籠城した。できたら高齢者施設の温泉に入りたかったが所持金が少ないので諦めた。
雨はほとんどの時間小降りで、時たま降りが強くなる。明日は早朝、雨が多少降っていても出発するつもりだ。テントを二日も張り続けたらひんしゅくもんだからな。

弥谷寺に納経してきた。弥谷寺は、大師堂が奥の院である岩窟と共に一つの建物の中にあり、そこに納経所も同居している。
気の弱い私は、納経所の前を素通りできず重さね判をお願いした。
元々は重ね判で真っ赤になった納経帳に憧れていた。そして御賽銭をあげる習慣のない私にとって、お寺に対して最低限の感謝や布施として納経してきました。
ある時、4番大日寺で自動車できた白装束の遍路さんがいました。本堂、大師堂その他の石仏なども拝み、そのまま山門を抜けて帰ったようです。
それまで納経所に寄るのが当たり前だと思っていましたが、こんなお参りの仕方もあるのかと思いました。お参りの記念証拠などなくても良いとも言えます。
どちらが信仰心が厚いかは分かりません。

今は是非ともに納経はしておきたいとは思ってはいません。
納経の300円より大福餅を食べたい気分にです。
そして托鉢で得たお金を墨書朱印に使うことも躊躇します。
金や食への願望を捨て去り、菩提心だけだったらどうするのでしょうか?
あ・・・仏様はお金なんて持ち歩かないか。
by henroseikatu | 2010-12-13 19:00 | Comments(0)
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