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新四国曼茶羅霊場を歩く14日目 23番琴弾八幡宮v 

新四国曼茶羅霊場を歩く14日目 
2011年 6月17日金 23番琴弾八幡宮
昨日は、お参りを終え、シトシトと降る雨のなか、来た道を戻って山本のふれあい広場という野球場のある場所の、たぶんゲートボール場、高い屋根だけがある。そこでテント張って寝た。
朝の内はパラパラ降っていたがやがて雨は上がった。財田川の南側の県道5号線を本大交差点まで行き、橋を渡り、四国八十八ヶ所霊場の70番札所本山寺でトイレを借りた。その後、スポーツ公園になっている川辺で日記書いたり、昼寝したり、昼飯には飯を炊いて食べた。
その後、財田川を下った。この当たりは遍路道なので、よく通った道を逆に進んでいる。

琴弾公園に着く。川沿いの平地に神社があった。
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しかし23番琴弾八幡宮本宮は山の上にあるという事を、今回初めて知った。380段の階段を登る。今日始めての玉の汗を書く。途中に屋島の戦いで勝った源義経の奉納した木の鳥居が残っている。新四国曼茶羅霊場を歩く14日目 23番琴弾八幡宮v _f0222943_6141880.jpg新四国曼茶羅霊場を歩く14日目 23番琴弾八幡宮v _f0222943_6145434.jpg
本宮には若い一名の宮司さんがいて、朱印をうけるとき聞いたが、普段曼茶羅で朱印受ける人はちらほら、4月と9月にはお寺が主催するツワーの人が来るそうです。
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観音寺市には只一つ残った、共楽湯に入る。300円ポッキリ、しかもサウナ料金もとらないらしい。珍しく熱い浴槽がある。東京では珍しくないが、住んでいた関西ではこのぐらい熱いのは少ない。

琴弾公園の野外ステージには四人の人が寝ていた。二人はブルーシートを布団としている、きっと毎日寝泊まりしているのだろう。一人は震災後に東北から来た、と言っていた。後から、その時野外ステージで私に気を良く対応していた髭のおっちゃんのことを聞いた。その髭のおっちゃん、地元の人で10年来この辺で野宿している。浴日館にも長いこと野宿していたが、役所から出ていくように説得され、花見の季節に出ていき。あっちこっち行ってたみたいだとのことであった。いろいろ差し入れしたり仕事の世話をやく人もいるのだがと言っていた。新四国曼茶羅霊場を歩く14日目 23番琴弾八幡宮v _f0222943_6165674.jpg

そこで私は、同じ公園の浴日館を独り占めにして泊まらせてもらった。前はここに荷物を置いて寝泊まりしている人がいたのだが、夜が更けても誰もこなかった。以前は野外ステージは遍路がテント張って泊まっていて、常時の寝泊まりの人はいなかった。
しかしこの浴日館、照明が点かない、以前は夜中近くまで点灯していて、それから暗くなったと思う。そう思うと銭型の照明が暗い、以前はこうこうと緑の光が照らされていたが、今回はとても少ない明かりだ。後から聞いた話で、銭型の照明も3月11日の東北地震の自粛から暗くしているとのことであった。
浴日館は広いスペース、壁はなし、ベットにしては大きすぎる長椅子完備だが、蚊がでる、蚊がでる。私は寝る時はテントの中で良かったのだが、テントたたみ、回りが明るくなっても、蚊の攻撃があった。
by henroseikatu | 2011-06-21 23:42 | 新四国曼荼羅霊場 | Comments(0)
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