新四国曼茶羅霊場を歩く50日目
2011年 7月23日土
佐賀公園から伊与喜そして佐賀温泉と国道56号線を通ってきた。伊与喜から佐賀温泉までは、今まで遍路道しか通ってこなかった。遍路道は川沿いにある。今回は何時も通っていない国道を通ることにした。遍路道は川沿いの平坦な道である。しかし国道は上りや下りが続くのである。歩道はあることにはあるが、殆どが側溝の蓋の上を歩くことになる。凸凹としている、あるところでは草が生えている。台車を引っ張る私には不都合である。この当たりは遍路道が良い、歩道などないが、ちゃんと舗装され自動車も殆ど通らない。
何時も通らない道を通り、収穫もあった。
バス停で、食品販売の車を待っていた女性に聞いて分かった事。伊与喜で川の左岸の山の上に見える展望台は「伊与喜城跡」に立っていて、昔は登れていた。
この国道沿いに、お四国遍路有志一同で建てたお地蔵さんがある。
また黒乃川文殊堂があり、堂の中には高校、大学入学祈願の願いが多くはられ、時期がくれば近辺の人々に頼られているようだ。