Fw:托鉢遍路№074 吹雪にて待機排除 2月8日2012年


托鉢遍路№074 吹雪にて待機排除 2月8日2012年

2月8日、昨夕から風か唸りを上げて轟あっていた。雲は流れ、空が見え月の光が明るかった。
朝になり、新しくなった台車(委細後日)になんとか荷物を乗せた。そしていよいよ出発の段になって、風に混じって雪がチラチラと吹き降りだした。
一瞬、待機しようとも思ったが、たいした降りでもないので台車を押して歩きたした。
やがて、少し激しく雪が降りだしたりしたが、そのまま進んだ。
市街地を出て、上り坂を登りきったところで、一面真っ白に染めて吹雪だした。遭難する。
これは駄目だと公園に引き返す、昨日泊まった野外舞台もあったが、そこは風の影響は少ないのだが多少の雪の吹き込みがあり、周囲を散歩する人に見られる可能性もあった。
そんなことがあり、プールの関係者入口横の資材置場のような場所に腰を据えた。
雪は降り積もるかな、という勢いで降った。ときより小降りになったり、陽射しが見えたりした。
ひっくり返えっていたベンチを直し、それに座って静かにメール等を打っていた。

12時を過ぎて、お湯を沸かしコーヒーを入れ、食パンにキャベツを挟み、マヨネーズをつけて昼飯にした。
気がつくと雪が止んでいる。
さら出発できないし、強風は吹きすさぶからこの場所に居ることにした。目立つとまずいので出入りしないでこの場所で動かないこととした。

やがて昼休みの終わった、1時頃だろうか、自動車が停まり公園の管理人が来た。
「びっくりしたな」と驚いたように言って「ここは施設内ですから、出ていって下さい。」と言われる。
私は、雪が凄かったもので、すぐ退きます、と言い、荷物を片付けた。
その公園の管理人と話をすると、SECOMに反応したか、事前に私かここにいたのが分かっていたような様子でもある。
雪が止んで、陽射しさえも出てきたので、私を退かしに来たのかもしれない。と考えれば、この善意はありがたいことよ。

吹雪の中、歩るいて凍死はしなかったし、いいネタになった。東屋で「この」メール打ちながら寒さを実感できた。これこそ野宿遍路の醍醐味、今日は靴下濡れなくてすんだ、それたけでも有難い。まあこれにはお大師さんの功徳ではないと思うが、この先、乞う御期待、寒さ強風、波乱万丈、生命力全開


橘安純こと大寺裕幸
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by henroseikatu | 2012-02-12 14:12 | 托鉢遍路 | Comments(0)
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