今は四国の高松であります。
今は別格海岸寺の先代が作った「四国百八霊場まいり宝印帳」で寺社を廻っています。
やっと冬らしく雪もぱらぱら、寒気に抗して背筋を伸ばしながら歩いています。
雪のちらつくなかスーパーで読経しながら托鉢して、一名の喜捨のなかった日があり、昨晩は16名の喜捨、励ましの声かけ温かいココア缶、カイロの差し入れ。
なかったり、あったり、だから楽しい旅です。
なにもかも そのまま受けて 今を生き
さみしさも楽も歓喜も一瞬で手を合わせつつ肯定の海
托鉢で生かされていて生きていく ただ手を合わせ経を唱む
死ぬならば枯野たおれてトンビのエサに
結局 飯を食べていければ良いのであって余分な欲をふくらますことが苦を生むことになる。
考えるな考えるな、今日を、今を、ただ経を唱えていれば因縁をたどって菩薩がやってくるではないか。
2016年1月27日